特許
J-GLOBAL ID:200903090964337769
レンズホルダー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-191621
公開番号(公開出願番号):特開平8-054552
出願日: 1994年08月15日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 従来のレンズホルダーでは、前方レンズの後端面外周縁部と後方レンズの前端面外周縁部とに係合する環状突部がレンズホルダー内周に形成されていたので該突部の位置で成形用金型(駒)を前後に2分割しなければならなかった。本発明は駒を2分割する必要のないレンズホルダーを提供する。【構成】 本発明のレンズホルダー11では、前方レンズの後端面外周縁部と後方レンズの前端面外周縁部とに係合する3個の突部12が60度おきに該ホルダーの内周面に形成され、前方レンズの外周面に嵌合する第一レンズ嵌合部13、後方レンズの外周面に嵌合する第二レンズ嵌合部15、もそれぞれ周方向において互いに所定間隔を以て配置されている。従って、成形用金型を非分割構造としても該金型をレンズホルダー前方側へ抜くことができるので、該ホルダーの前方側の軸心との食い違いが生じることがない。
請求項(抜粋):
互いに光軸方向に所定間隔を置いて配置された少なくとも一組の第一レンズ及び第二レンズを内蔵するレンズホルダーにおいて、光軸方向前方に配置された該第一レンズに対して光軸方向後方に配置された該第二レンズは該第一レンズと同径かもしくは該第一レンズよりも小径であり、該第一レンズの後端面の外周縁部と該第二レンズの前端面の外周縁部とに係合する複数の突部が該レンズホルダーの内周面に周方向に沿って所定間隔を置いて形成されており、該第一レンズの外周面に嵌合する第一レンズ嵌合部が該突部とほぼ同一中心角位置に形成され、該第二レンズの外周面に嵌合する第二レンズ嵌合部が該突部の間の位置に形成されていることを特徴とするレンズホルダー。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭61-084615
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特開昭61-042505
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