特許
J-GLOBAL ID:200903090964978284

放射体温計用のプローブチップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 行一 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-541093
公開番号(公開出願番号):特表2001-517120
出願日: 1998年03月05日
公開日(公表日): 2001年10月02日
要約:
【要約】本発明は、測定される赤外線が、導波管装置(12)を通して電気の出力信号に入射放射線を変換する放射センサ(14)に向けられ、ターゲット温度が下流の電子測定回路によって決定される放射体温計プローブチップ(10)に向けられる。センサ(14)の温度勾配を低減するために、本発明は、熱結合装置(24、28、30)を通して導波管装置(12)に熱的に連結された、センサハウジング(16)を提供する。その結果、導波管装置は、熱結合装置(24、28、30)を通して、放射線及びその側面に近い、センサハウジング(16)の側面と直接熱接触する。好ましくは、熱を良好に導く材料でできた熱結合装置(24、28、30)は実質的に、全表面で、センサハウジング(16)の対応する側面と隣接して係合している。更に、放射センサ(14)のハウジング(16)の中で温度勾配を低減する好適な方法が、記載されている。本発明のプローブチップ(10)は、温度が、異質な加熱が起こるケースの中でも正確に決定されることを可能にする。更に、プローブチップは、小さく、軽く、小型であり、人の耳管内で温度を測るために従来使用されるように、扱い易く、ユーザーフレンドリな放射体温計の作成を可能にする。
請求項(抜粋):
測定される放射線を通過させる入口開口部(34)を有し、前記入口開口部(34)から延びた導波管装置(12)を通して、入射放射線を電気的出力信号に変換する放射センサ(14)に向けられた、熱結合装置(24、28、30)を通して熱的に導波管装置(12)に結合されたセンサハウジング(16)を含む放射体温計プローブチップ(10)であって、 放射センサ(14)を含み、前記熱結合装置(28)が、前記導波管装置(12)に、その熱質量中心(thermal center of gravity)において熱的に結合していることを特徴とするプローブチップ。
IPC (4件):
A61B 5/00 101 ,  G01J 5/02 ,  G01J 5/04 ,  G01J 5/10
FI (4件):
A61B 5/00 101 K ,  G01J 5/02 J ,  G01J 5/04 ,  G01J 5/10 D

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