特許
J-GLOBAL ID:200903090967706595

電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-163890
公開番号(公開出願番号):特開平6-348051
出願日: 1993年06月10日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 正帯電性および光安定性に優れ、感度および表面電位が高く、しかも残留電位が小さい、単層型感光層を有する安価な電子写真感光体を提供する。【構成】 電荷発生材料と電荷輸送材料と結着樹脂とを含有する単層型感光層を有する電子写真感光体であって、感光層が電荷発生材料としてジクロロスズフタロシアニン結晶を含有し、電荷輸送材料として下記一般式(I)で示されるベンジジン系化合物および/または下記一般式(II)で示されるトリアリールアミン化合物を含有する。【化1】(式中、R1 :水素、アルキル、アルコキシまたはハロゲン、R2 およびR3 :アルキル、アルコキシ、ハロゲンまたは置換アミノ、mおよびn:0〜2)【化2】(式中、Ar1 およびAr2 :置換基としてアルキル、アルコキシ、置換アミノまたはハロゲンを有していてもよい芳香族性の単環または多環炭素環基、または複素環基)
請求項(抜粋):
電荷発生材料と電荷輸送材料と結着樹脂とを含有する単層型感光層を有する電子写真感光体において、該感光層が電荷発生材料としてジクロロスズフタロシアニン結晶を含有し、電荷輸送材料として下記一般式(I)で示されるベンジジン系化合物または下記一般式(II)で示されるトリアリールアミン化合物から選択された少なくとも1つの化合物を含有することを特徴とする電子写真感光体。【化1】(式中R1 は水素原子、アルキル基、アルコキシ基またはハロゲンを表し、R2およびR3 は、同一でも異なっていてもよく、それぞれアルキル基、アルコキシ基、ハロゲンまたは置換アミノ基を表し、mおよびnは0〜2の整数を表す。)【化2】(式中、Ar1 およびAr2 は、同一でも異なっていてもよく、それぞれ置換基としてアルキル基、アルコキシ基、置換アミノ基またはハロゲン原子を有していてもよいフェニル基、アルキル基で置換されてもよい多環芳香族基,または芳香族性複素環基を表す。)
IPC (4件):
G03G 5/06 373 ,  G03G 5/06 312 ,  G03G 5/06 371 ,  G03G 5/05 104

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