特許
J-GLOBAL ID:200903090968136903

水晶発振器の温度補償電圧発生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村山 光威
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-008899
公開番号(公開出願番号):特開2002-217643
出願日: 2001年01月17日
公開日(公表日): 2002年08月02日
要約:
【要約】【課題】 温度補償型水晶発振器を構成するバラクタダイオードのf-V特性の直線性が悪くてもその直線性を補償し、高精度のVCOとして制御電圧に対する出力発振周波数の直線性を保ち、かつ高精度の温度補償を実現する。【解決手段】 1次電圧発生回路9と3次電圧発生回路10とで構成される温度補償電圧発生回路11より発生した補償電圧をバラクタダイオード5に印加して等価容量値を変化させ、等価容量値の変化によって生じる発振ループの周波数変化をATカット水晶振動子6の周波数の温度特性と相殺する構成の温度補償型水晶発振器において、1次電圧発生回路9にその出力電圧を制御するゲインコントロールアンプ18aを設け、かつ3次電圧発生回路10にその出力電圧を制御するゲインコントロールアンプ18bを設け、各ゲインコントロールアンプ18a,18bのゲインをAFC回路13の出力電圧値によって制御する。
請求項(抜粋):
3次電圧発生回路と1次電圧発生回路とで構成される温度補償電圧発生回路より発生した補償電圧をバラクタダイオードに印加して等価容量値を変化させ、等価容量値の変化によって生じる発振ループの周波数変化を水晶振動子の周波数の温度特性と相殺させる構成の水晶発振器の温度補償電圧発生回路において、前記3次電圧発生回路の3次係数と前記1次電圧発生回路の1次係数の値を、それぞれ周波数制御回路の出力電圧値に応じて変化させる制御手段を備えたことを特徴とする水晶発振器の温度補償電圧発生回路。
IPC (2件):
H03B 5/32 ,  H03B 5/04
FI (2件):
H03B 5/32 A ,  H03B 5/04 F
Fターム (25件):
5J079AA04 ,  5J079BA02 ,  5J079BA44 ,  5J079DA13 ,  5J079DB04 ,  5J079FA13 ,  5J079FA21 ,  5J079FB01 ,  5J079FB11 ,  5J079JA03 ,  5J081AA02 ,  5J081CC17 ,  5J081CC42 ,  5J081EE05 ,  5J081EE18 ,  5J081FF01 ,  5J081FF11 ,  5J081FF13 ,  5J081FF28 ,  5J081KK02 ,  5J081KK09 ,  5J081KK22 ,  5J081LL01 ,  5J081MM01 ,  5J081MM03

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