特許
J-GLOBAL ID:200903090968657334

ブラシレスモータの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-008510
公開番号(公開出願番号):特開平7-222487
出願日: 1994年01月28日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、PWM制御するものにおいて、固定子巻線の誘起電圧を良好に検出できて位置検出を正常に行ない得るようにしている。【構成】 制御回路16はこのPWM信号PVと、各位置検出信号UVc,VVc,WVcとに基づいてタイミング信号を出力して出力回路3を制御する。端子電圧Uvaはローパスフィルター回路12と通過して検出信号UVbとなり、高周波成分であるPWM信号が除去され、もって、誘起電圧分が検出される。中性点の電位KVaは基準電圧発生回路15を通過して平滑され、PWM信号のオン領域の長さに応じた電位の出力信号KVbとなる。この基準電圧としての出力信号KVbは、常に検出信号UVbの中心電位にある。
請求項(抜粋):
ブラシレスモータモータにおけるスター結線された複数相の固定子巻線の端子電圧を検出する端子電圧検出手段と、基準電圧を発生する基準電圧発生手段とこの基準電圧発生手段からの基準電圧と前記端子電圧検出手段からの検出電圧との比較により位置検出信号を得てこの位置検出信号と出力調整用のPWM信号とに基づいて通電タイミング信号を出力する制御手段と、この制御手段からの通電タイミング信号に基づいて前記複数の固定子巻線に通電する出力手段とを備え、前記端子電圧検出手段が、前記複数相の固定子巻線の端子と制御手段との間に接続されたローパスフィルター回路から構成され、前記基準電圧発生手段が、スター結線された前記複数相の固定子巻線の中性点と制御手段との間に接続された平滑回路を有して構成されていることを特徴とするブラシレスモータの駆動装置。

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