特許
J-GLOBAL ID:200903090969126340

冷水に分散可能な粉末状のカロチノイド調製剤の製造方法、この種の調製剤及びその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-248996
公開番号(公開出願番号):特開平10-101954
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 意図した色彩効果を調節でき更に高い生物学的利用能を達成することができる微細粒の粉末状カロチノイド調製剤【解決手段】 カロチノイドの分子分散溶液を、場合により乳化剤及び/又は食用油と一緒に、水と混合可能の揮発性の有機溶剤中で高めた温度で製造し、保護コロイドの水溶液を添加し、その際、親水性の溶剤成分を水相へ移行させ、カロチノイドの疎水性相がナノ分散相として生じ、こうして得られたヒドロゾルを40°C〜90°Cの温度で熱処理し、熱処理したヒドロゾルから溶剤及び水を除去し、水に分散可能な乾燥粉末に変換する冷水に分散可能な粉末状のカロチノイド調製剤の製造方法
請求項(抜粋):
冷水に分散可能な粉末状のカロチノイド調製剤を製造するにあたり、a) カロチノイドの分子分散溶液を、場合により乳化剤及び/又は食用油と一緒に、水と混合可能の揮発性の有機溶剤中で高めた温度で製造し、保護コロイドの水溶液を添加し、その際、親水性の溶剤成分を水相へ移行させ、カロチノイドの疎水性相がナノ分散相として生じ、b) こうして得られたヒドロゾルを40°C〜90°Cの温度で熱処理し、c) 熱処理したヒドロゾルから溶剤及び水を除去し、水に分散可能な乾燥粉末に変換することを特徴とする、冷水に分散可能な粉末状のカロチノイド調製剤の製造方法。
IPC (6件):
C09B 61/00 ,  A23K 1/16 ,  A23L 1/272 ,  C09B 67/06 ,  C09B 67/10 ,  C09B 67/46
FI (6件):
C09B 61/00 A ,  A23K 1/16 ,  A23L 1/272 ,  C09B 67/06 ,  C09B 67/10 ,  C09B 67/46 A
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭63-196242
  • 特開昭63-196242
  • 特開昭57-195161
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