特許

J-GLOBAL ID：200903090971399192

超音波診断装置

発明者： 宮高 睦 ,  鷲尾 康一
出願人/特許権者： 株式会社島津製作所
代理人 (1件)： 岡田 和秀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-295319
公開番号（公開出願番号）：特開平9-135835
出願日： 1995年11月14日
公開日（公表日）： 1997年05月27日
要約：

【要約】【課題】表示上の境界ラインを調整作業を必要とすることなく消去する。【解決手段】ラインデータ処理部7により、1フレーム分の断層画像情報を構成する各ラインデータLDを、互いにフォーカス位置の異なるビームデータBDの同一深さ位置のデータどうしを平均係数Kに基づいて平均化することで形成する。平均係数Kは、前記境界深さ位置およびその近傍の深さ位置では平均の度合が強く、それ以外の深さ位置では平均の度合が弱くなるような係数であって、平均係数Kは平均係数供給部15により作成さてラインデータ処理部7に供給される。

請求項（抜粋）：

互いにフォーカス位置の異なる複数の超音波断層画像情報を所定の境界深さ位置を境にして合成することで1フレーム分の断層画像情報を形成する超音波診断装置であって、前記1フレーム分の断層画像情報を構成する各ラインデータを、互いにフォーカス位置の異なるビームデータの同一深さ位置のデータどうしを平均係数に基づいて平均化することで形成するラインデータ形成手段と、前記境界深さ位置およびその近傍の深さ位置では平均の度合が強く、それ以外の深さ位置では平均の度合が弱くなるような平均係数を前記ラインデータ形成手段に供給する平均係数供給手段とを備えていることを特徴とする超音波診断装置。

IPC (3件)：

A61B 8/14 ,  G01B 17/00 ,  G01N 29/06

FI (3件)：

A61B 8/14 ,  G01B 17/00 C ,  G01N 29/06