特許
J-GLOBAL ID:200903090971924556

金属体弁別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-034620
公開番号(公開出願番号):特開平6-084040
出願日: 1991年02月28日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 金属体の材質、形状、大きさ等を磁気的な原理によって弁別する簡素な構造で検出精度の優れた金属体弁別装置を提供することを目的とする。【構成】 環状に巻装したコイルと共に共振作用によって発振動作する発振回路を備えることにより、コイルに磁力線を発生せ、該コイルの中空内に金属体を相対的に移動させることにより、該磁力線によって金属体に発生するうず電流の作用で該コイルのインピーダンス及びインダクタンスの変化に伴う発振信号の周波数及び振幅の変化を該金属体の特徴パラメータとして検出する。又、同様の発振回路を構成する2以上のコイルを所定間隔で配置し、金属体が時間ずれを伴ってこれらのコイルを通過することによる位相差を有する各発振信号から金属体の大きさを判定する。
請求項(抜粋):
金属体を磁気的に弁別する金属体弁別装置において、環状に巻装したコイルと共に共振作用によって発振動作する発振回路と、該発振回路に発生する交流信号の周波数を検出する周波数検出回路と、該交流信号の包絡線検波を行う検波回路を備え、該コイルの中空内に前記金属体を相対的に移動させることにより、該コイルに発生する磁力線によって該金属体に発生するうず電流の作用でコイルのインピーダンス及びインダクタンスが変化するのに伴う上記交流信号の周波数及び振幅の変化を上記周波数検出回路と検波回路で検出し、周波数の変化から金属体の材質、包絡線振幅の変化から金属体の形状を判定することを特徴とする金属体弁別装置。
IPC (2件):
G07D 5/08 104 ,  G01B 7/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-105098
  • 特開昭53-056093

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