特許
J-GLOBAL ID:200903090973600650

インクジェットプリンタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-141440
公開番号(公開出願番号):特開平5-330176
出願日: 1992年06月02日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 インクジェットプリンタ装置において、用紙スタック時に印字面のインク汚れを防止する。【構成】 紙送りローラ6によって搬送される用紙1の搬送経路終端にプラテン8に固定されているたわみ付け部材11が存在する。たわみ付け部材11は用紙1の幅より狭く位置決めされている。【効果】たわみ付け部材11によりたわみをつけられた用紙1はそのたわみを維持しつつスタック面3に達することにより、スタック面3に積み重ねられた用紙上を滑らずにスタックされる為、未乾燥インクによる印字汚れが防がれる。
請求項(抜粋):
回転可能な状態に支持されている紙送りローラ及び排紙ローラと、前記排紙ローラに押圧されるアイドルローラと、前記紙送りローラと前記排紙ローラとの間に位置し、前記紙送りローラから搬送されてくる用紙を支持する為のプラテンと前記用紙の用紙搬送面より一定量だけ高く且つ、用紙幅より一定量狭く且つ、両端の排紙ローラより一定量外側に設定され、前記用紙の搬送方向に対して平行にたわみをつけるように位置決めされたたわみ付け部材からなり、前記用紙が排出された後、前記用紙をスタックする為の用紙スタック面を有するインクジェットプリンタ装置において、前記用紙に印字を行った後、前記用紙を前記プラテンに支持されつつ前記排紙ローラと前記アイドルローラを介することによりさらに搬送し、前記たわみ付け部材に到達し、さらに搬送されることにより前記たわみ付け部材によって搬送方向に対して平行にたわみを発生させることを特徴とするインクジェットプリンタ装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-062358
  • 特開平3-232657

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