特許
J-GLOBAL ID:200903090974946879

皿バネ及びこの皿バネの表層面潤滑皮膜生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-121122
公開番号(公開出願番号):特開平11-315868
出願日: 1998年04月30日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 滑り性、耐摩耗性、耐摩耗抵抗性、耐給油性、耐食性、機械的強靭性が優れている皿バネ及びこの皿バネの表層面潤滑皮膜生成方法を提供すること。【解決手段】 皿バネでは、表層面に、二硫化モリブデン又は黒鉛又は双方の活性化イオン成分が擦り込み・含浸されていると共に、この含浸された同成分の二硫化モリブデン又は黒鉛又は双方からなる潤滑皮膜が被着形成されている。皿バネの表層面潤滑皮膜生成方法では、皿バネの表面に、鋼球に加えて二硫化モリブデン又は黒鉛又は双方の潤滑粒子からなる混合粒子を噴射し、この鋼球の衝突時における衝撃エネルギーで表層面に梨地状の凹凸面を形成しながら且つ表層面に前記潤滑粒子を繰り返し打ち込むことにより、表層面に同潤滑粒子の活性化イオン成分を擦り込ませると共に同成分の二硫化モリブデン又は黒鉛又は双方からなる潤滑皮膜を生成処理する。
請求項(抜粋):
表層面に、二硫化モリブデン又は黒鉛のいずれか又は双方の活性化イオン成分が擦り込み・含浸されていると共に、この含浸された同成分の二硫化モリブデン又は黒鉛のいずれか又は双方からなる潤滑皮膜が被着形成されていることを特徴とする皿バネ。
IPC (4件):
F16F 1/32 ,  C21D 9/02 ,  C23C 8/06 ,  C23C 20/06
FI (4件):
F16F 1/32 ,  C21D 9/02 A ,  C23C 8/06 ,  C23C 20/06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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