特許
J-GLOBAL ID:200903090975499299

プラズマディスプレイパネルの駆動方法及びプラズマディスプレイパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-306538
公開番号(公開出願番号):特開平10-149133
出願日: 1996年11月18日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 アドレス維持分離駆動型プラズマディスプレイパネルにおいて、高解像度、多階調、高画質化に対応させるため、アドレス期間の短縮化をはかる。【解決手段】 画像表示のため1フィールドを複数のサブフィールドに分割し、各サブフィールドが、アドレス期間と維持期間にて分離駆動されるプラズマディスプレイにおいて、書き込み放電に先行した、消去放電を兼ねた放電により書き込み放電時に放電遅れ時間を十分小さくできる量の荷電粒子を供給し、高速で安定した書き込み放電を実現し、1サブフィールドにおけるアドレス期間の占有時間を短縮できる構成とする。
請求項(抜粋):
誘電体で覆われた複数の第1の電極及び第2の電極と、上記第1の電極及び第2の電極のうち少なくとも一方と直交してセルを形成するように複数配設された第3の電極とを備えたプラズマディスプレイパネルの駆動方法において、画像表示のフィールドが、上記第1の電極及び第2の電極あるいは第1の電極及び第3の電極に、前サブフィールドの表示情報に無関係にすべてのセルに放電を生じる電圧値とパルス幅を有するパルスを印加し壁電荷を蓄積するプライミング期間、および上記第1及び第2の電極あるいは第1及び第3の電極間に蓄積された壁電荷による壁電圧と印加電圧により放電を生じさせる電圧値とパルス幅を有するパルスを印加し、その後印加電圧を0として壁電荷を消去するリセット放電と、上記リセット放電により生成された放電種火粒子の存続時間内に上記第1の電極あるいは第2の電極と上記第3の電極との間で種火粒子の補助による放電遅れ時間の短い、壁電荷を蓄積するための書き込み放電からなるリセット・アドレス期間、および上記第1の電極及び第2の電極に交流電圧を印加し、上記誘電体上に蓄積した壁電荷を利用して維持放電を行う維持放電期間を備えたことを特徴とするプラズマディスプレイパネルの駆動方法。
IPC (2件):
G09G 3/28 ,  H04N 5/66 101
FI (3件):
G09G 3/28 E ,  G09G 3/28 K ,  H04N 5/66 101 B

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