特許
J-GLOBAL ID:200903090975638574

燃料供給量制御装置およびこれを利用したセメント製造設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-183645
公開番号(公開出願番号):特開2000-018569
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 燃料の組成変動にリアルタイムに対応して燃料の供給量を制御できる燃料供給量制御装置およびこれを利用したセメント製造設備を提供する。【解決手段】 微粉炭7を燃焼させたバーナ18aからの火炎8により、内部に供給された原料1〜3を焼成してクリンカ4を生成させるキルン18を備えたセメント製造設備において、キルン18のバーナ18aに送給する微粉炭7にレーザ光101を照射して当該微粉炭7からプラズマ光102を発光させ、当該プラズマ光102を分光して得られたスペクトルから当該微粉炭7の組成を分析する燃料組成分析装置31と、燃料組成分析装置31での分析結果に基づいて、微粉炭7の単位量当たりの発熱量を算出して微粉炭7の単位時間当たりの送給量を算出する演算装置32と、演算装置32での算出結果に基づいて、微粉炭7のバーナ18aへの送給量を制御するように流量制御弁20aを制御する制御装置33とを備えてなる燃料供給量制御装置30を設けた。
請求項(抜粋):
燃料にレーザ光を照射して当該燃料からプラズマ光を発光させ、当該プラズマ光を分光して得られたスペクトルから当該燃料の組成を分析する燃料組成分析手段と、前記燃料組成分析手段での分析結果に基づいて、当該燃料の単位量当たりの発熱量を算出して当該燃料の単位時間当たりの送給量を算出する演算手段と、前記演算手段での算出結果に基づいて、当該燃料の送給量を制御する制御手段とを備えてなることを特徴とする燃料供給量制御装置。
IPC (3件):
F23N 1/00 113 ,  C04B 7/44 ,  F23K 3/02
FI (3件):
F23N 1/00 113 Z ,  C04B 7/44 ,  F23K 3/02 B
Fターム (11件):
3K068FA02 ,  3K068FB01 ,  3K068FC02 ,  3K068FC03 ,  3K068FC06 ,  3K068FD04 ,  3K068FD10 ,  3K068GA05 ,  3K068HA01 ,  4G012KA02 ,  4G012KA08

前のページに戻る