特許
J-GLOBAL ID:200903090977386017

OFDM伝送方法並びにOFDM送信装置及びOFDM受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-019521
公開番号(公開出願番号):特開平7-226726
出願日: 1994年02月16日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】データ伝送レートを低下させることなくアナログTV信号による妨害を低減する。【構成】OFDMシンボル41,42は1H間隔で伝送される。斜線部43a,43bは、アナログTV信号の映像主搬送波近傍の周波数帯域であり、これらの帯域のOFDMキャリア同士は同一のデータに基づくシンボルで相互に位相が180度相違するシンボルによって変調されている。これらのキャリアの復調シンボルを減算すると、アナログTV信号成分は相殺されて0となり、アナログTV信号による妨害を除去した復調シンボルが得られる。また、斜線部44a,44bは色副搬送波近傍の周波数帯域であり、これらの帯域のOFDMキャリア同士は共通のシンボルによって変調されている。これらのキャリアの復調シンボルを加算すると、アナログTV信号による妨害を除去した復調シンボルが得られる。
請求項(抜粋):
直交周波数分割多重変調に用いられる複数のキャリアのうち同一チャンネルで伝送されるアナログテレビジョン放送信号の所定帯域に対応するキャリアについては一対の直交周波数分割多重被変調波相互間で同一のデータに基づくシンボルを用いて変調する変調手順と、前記一対の直交周波数分割多重被変調波の一方と他方とをn水平周期間隔(nは自然数)で送出する送出手順とを具備したことを特徴とするOFDM伝送方法。
IPC (5件):
H04J 11/00 ,  H04L 27/34 ,  H04N 7/00 ,  H04N 11/06 ,  H04N 11/24
FI (3件):
H04L 27/00 E ,  H04N 7/00 Z ,  H04N 11/06

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