特許

J-GLOBAL ID：200903090979924989

ダボを用いた木材の接合方法およびその方法に用いるダボ

発明者： 浦野 健三 ,  平田 重俊 ,  中原 照之
出願人/特許権者： 和歌山県 ,  株式会社中原製作所
代理人 (1件)： 杉本 巌 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-015485
公開番号（公開出願番号）：特開平5-098714
出願日： 1991年02月06日
公開日（公表日）： 1993年04月20日
要約：

【要約】【目的】製造効率がよいダボによる木材の接合方法およびその方法を簡単に実施することができるダボを提供することを目的としている。【構成】ダボ本体11に楔溝11aを設け、この楔溝11aに楔12の先端部を臨ませた状態でダボ孔6にダボ本体11を圧入し、楔12が圧入によりダボ本体11側へ入り込みダボ本体11を側壁面方向へ押し広げ、ダボ本体11の側壁面とダボ孔6の内周面とを圧接するようにした。

請求項（抜粋）：

接合面の対応する部分にダボ孔をそれぞれ穿孔し、ダボをこのダボ孔に圧入することにより木材を接合する方法において、ダボの両側端から軸に沿って楔溝を形成し、この楔溝に楔を臨ませた状態で楔とともにダボの端部を前記ダボ孔に圧入させることを特徴とする木材の接合方法。