特許
J-GLOBAL ID:200903090981205558

車両用のエアバッグ制御方法およびエアバッグ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-060282
公開番号(公開出願番号):特開平9-226516
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【目的】 エアバッグの不要な作動を阻止することでエアバッグ作動後でのメンテナンスを容易にする。【構成】 1つの受動素子56と前部、後部の2つの検出素子58(FR) との組み合わせのもとで乗員用シート12に対するチャイルドシート38の載置の有無およびその載置姿勢を弁別するとともに、着座スイッチ28によって、チャイルドシートへの着座者を含む乗員用シートへの着座者の有無を検出している。そして、乗員用シート12に対するチャイルドシート38の後ろ向き姿勢および乗員用シートでの非着座状態の少なくともいずれかを検出したとき、衝撃センサ16が衝撃を検出しても、エアバッグ14を不作動としている。
請求項(抜粋):
衝撃センサによって車両の衝突が検出されたとき、乗員用シートの着座状況に応じて対応するエアバッグの作動、不作動を制御する車両用のエアバッグ制御方法において、共振回路からなる受動素子をチャイルドシート底面の前部、後部のいずれかに;上記受動素子と同定数の共振回路からなる検出素子を乗員用シートのシートクッション着座面の前部および後部の双方に;それぞれ配設し、受動素子の共振周波数に一致する電磁波をこの検出素子からそれぞれ発生させて、各検出素子からの信号を監視し、検出素子の電磁波領域への受動素子の侵入によって起こる信号の変化が前部、後部のいずれの検出素子に生じたかを検出することで、乗員用シート上のチャイルドシートの有無、および、乗員用シートに対するチャイルドシートの前向き姿勢、後ろ向き姿勢を弁別するとともに、乗員用シートのシートクッション着座面での圧力を感知する着座スイッチによって、チャイルドシートへの着座者を含む当該乗員用シートへの着座者の有無を検出し、乗員用シートに対するチャイルドシートの後ろ向き姿勢、および、チャイルドシート、乗員用シートの非着座状態の少なくともいずれかを検出したとき、衝撃センサが車両の衝突を検出しても、当該乗員用シートに対応するエアバッグを不作動とすることを特徴とした車両用のエアバッグ制御方法。
IPC (2件):
B60R 21/32 ,  B60R 21/00
FI (2件):
B60R 21/32 ,  B60R 21/00

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