特許
J-GLOBAL ID:200903090981568766
高剛性制振性樹脂組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三枝 英二 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-106646
公開番号(公開出願番号):特開平9-040840
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、室温での損失係数が0.03以上、曲げ弾性率が30000kgf/cm2 以上であり、高い剛性及び優れた制振性能を兼備する樹脂組成物を提供することを課題とする。【解決手段】 本発明の高剛性制振性樹脂組成物は、(a)熱可塑性樹脂40〜90重量%、(b)一般式 A(BA)n 〔式中Aは芳香族ビニル化合物の重合体ブロックを示す。Bはイソプレン又はイソプレンとブタジエンとからなり、3,4結合及び1,2結合含有量が40%以上であり且つ0°C以上にtanδの主分散ピークを有する重合体ブロックを示す。nは1以上の整数を示す。〕で表されるブロック構造を有するブロック共重合体等のブロック共重合体3〜20重量%並びに(c)平均繊維径0.05〜4μm、平均繊維長5〜500μm且つアスペクト比7以上のウィスカ7〜40重量%を含有するものである。
請求項(抜粋):
(a)熱可塑性樹脂40〜90重量%、(b)一般式A(BA)n〔式中Aは芳香族ビニル化合物の重合体ブロックを示す。Bはイソプレン又はイソプレンとブタジエンとからなり、3,4結合及び1,2結合含有量が40%以上であり且つ0°C以上にtanδの主分散ピークを有する重合体ブロックを示す。nは1以上の整数を示す。〕で表されるブロック構造を有するブロック共重合体及び一般式(AB)n〔式中A、B及びnは上記に同じ。〕で表されるブロック構造を有するブロック共重合体から選ばれる少なくとも1種のブロック共重合体3〜20重量%並びに(c)平均繊維径0.05〜4μm、平均繊維長5〜500μm且つアスペクト比7以上のウィスカ7〜40重量%を含有することを特徴とする高剛性制振性樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L 53/02 LLV
, C08K 7/02 KCJ
, C30B 29/62
FI (3件):
C08L 53/02 LLV
, C08K 7/02 KCJ
, C30B 29/62 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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制振性樹脂
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-246856
出願人:豊田合成株式会社, トヨタ自動車株式会社
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特開平3-181552
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特開平3-287651
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