特許
J-GLOBAL ID:200903090983114908

管ライニング工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-062497
公開番号(公開出願番号):特開平9-254258
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【目的】 管路内を流れる液体のバイパスと加熱設備による管ライニング材の加熱を省略することができ、簡単な設備で作業性良く、且つ、低コストで管路のライニングを行うことができる管ライニング工法を提供すること。【構成】 下水管(管路)1内を流れる下水(液体)を汲み上げてこれを管ライニング材50の反転挿入に利用するとともに、下水管1内に反転挿入された管ライニング材50のエンド部を開放するとともにエアーバッグ35によって絞り込み、該管ライニング材50内に下水を流すことによって管ライニング材50に含浸された熱硬化性樹脂を下水が保有する熱によって加温してこれを硬化せしめる。本発明によれば、管路内を下水を管ライニング材50の反転挿入と硬化に利用するため、下水管1内を流れる下水のバイパスと加熱設備による管ライニング材50の加熱を省略することができ、前記目的が達成される。
請求項(抜粋):
熱硬化性樹脂を含浸して成る管状の管ライニング材を流体圧によって管路内に反転挿入し、該管ライニング材を管路の内周壁に押圧したまま、これに含浸された熱硬化性樹脂を加温して硬化せしめることによって管路の内周壁をライニングする管ライニング工法において、管路内を流れる液体を汲み上げてこれを前記管ライニング材の管路内への反転挿入に利用するとともに、管路内に反転挿入された管ライニング材のエンド部を開放するとともに絞り込み、該管ライニング材内に液体を流すことによって管ライニング材に含浸された熱硬化性樹脂を液体が保有する熱によって加温してこれを硬化せしめることを特徴とする管ライニング工法。
IPC (2件):
B29C 63/36 ,  F16L 1/00
FI (2件):
B29C 63/36 ,  F16L 1/00 K

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