特許

J-GLOBAL ID：200903090985107569

炭素質材料およびそれを使用する電池

発明者： 浅見 圭一 ,  高橋 英樹 ,  井上 勝雄 ,  越後 良彰 ,  大澤 利幸 ,  加幡 利幸
出願人/特許権者： ユニチカ株式会社 ,  株式会社リコー
代理人 (1件)： 青山 葆 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-007425
公開番号（公開出願番号）：特開平6-103977
出願日： 1993年01月20日
公開日（公表日）： 1994年04月15日
要約：

【要約】【構成】 式【化1】[式中、Rは少なくとも1個の芳香環を有する4個の芳香族残基であってそのうちの2価ずつは芳香環内の隣接する炭素原子に結合しており、R'は、1〜4個の芳香環を有する2価の芳香族残基を表し、nは10〜500の整数を表す。)で示される繰り返し単位を有するポリイミド系ポリマーの熱処理物からなり、該熱処理物の窒素/炭素原子の重量比が0.15〜0.01であり、かつ、BET法による比表面積値が少なくとも10m2/gであることを特徴とする炭素質材料、およびそれを使用した二次電池。【効果】 放電容量が高く、サイクル特性にも優れているため、高性能二次電池の電極として好適に使用できる。

請求項（抜粋）：

式【化1】(式中、Rは少なくとも1個の芳香族環を有する4価の芳香族残基であってそのうちの2価ずつは芳香環内の隣接する炭素原子に結合しており、他方R'は、1〜4個の芳香環を有する2価の芳香族残基を表し、nは2以上の整数を表す。)で示される繰り返し単位を有するポリイミド系ポリマーの熱処理物からなり、該熱処理物のBET法による比表面積値が少なくとも10m2/gであり、該熱処理物の窒素/炭素原子の重量比が0.15〜0.01であることを特徴とする炭素質材料。

IPC (4件)：

H01M 4/58 ,  C01B 31/02 101 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開昭61-277165
  
• 特開昭61-277165
  
• 特開昭63-216272
  
• 特開昭63-216272
  
• 特開平3-084398