特許
J-GLOBAL ID:200903090985618016

ガイドワイヤ取り出し装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-501603
公開番号(公開出願番号):特表平11-512949
出願日: 1997年05月15日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】医療操作で使用するバネ状ガイドワイヤの保存および取り出し装置は、このガイドワイヤを受容する穴を有する細長い細管により規定されたコイル状の管状部分を包含する。リング部分は、そこから、このガイドワイヤが取り出せる開口末端を規定する細管の接線部分を包含する。この接線部分に隣接して、この細管は、一対の間隔を開けて配置した開口部を規定し、それから、このガイドワイヤは、この細管をそれぞれ退出し再入する。この一対の開口部の中間部では、この細管は、曲線状の外部表面を規定し、それを横切って、このガイドワイヤは、この細管の外部に伸び、例えば、使用者の親指によって推進された前進および後退運動に手によってアクセスできる。このガイドワイヤは、この外部に暴露した曲線状部分の末端に隣接した一対の穏やかなS型曲げ部を規定し、この曲げにより、このガイドワイヤは、この保存および取り出し装置と充分に係合されて、自然放出が防止される。
請求項(抜粋):
ガイドワイヤ用の保存および取り出し装置であって、以下を備える装置: 細長いガイドワイヤを受容する穴、第一末端、および開口第二末端を有する一定長さの細長い細管; 螺旋ラップで該細管を受容し保持するための、放射状に外側に伸びた第一クリップおよび第二クリップを含むハンドルであって、該ハンドルは、該螺旋ラップ内に配置した指係合部分を有し、放射状に内側に開口した複数の指係合凹部を規定しており、該凹部は、使用者の指を受容するために、該螺旋ラップの曲線部に沿って連続して形成されており、該凹部の第一のものは、使用者の人差し指を受容するように配置され、そして該第一凹部に隣接した凹部の第二のものは、使用者の中指を受容するように配置されている; 該装置は、第一クリップに隣接して位置する曲線状の外部表面を規定しており、該ガイドワイヤは、それを横切って通り、それゆえ、手による接触および曲線移動にアクセスできる外側に暴露された部分を規定しており、該部分は、湿潤状態でもガイドワイヤの操作を保証するために、該螺旋ラップの曲線内にあると共に、該指係合部分と放射状に整列されている;および 該ラップから接線方向に伸びた導入器先端であって、該導入器先端は、該ガイドワイヤを密接に受容して直線状にする穴を有する。
IPC (3件):
A61M 25/01 ,  A61M 25/00 460 ,  A61M 25/00 464
FI (3件):
A61M 25/00 450 B ,  A61M 25/00 460 ,  A61M 25/00 464

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