特許
J-GLOBAL ID:200903090987802299

トラッキングブレーカ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-315761
公開番号(公開出願番号):特開2003-125532
出願日: 2001年10月12日
公開日(公表日): 2003年04月25日
要約:
【要約】【課題】 家電製品を複数同時に使用しても負荷電流や突入電流では誤動作することが無くトラッキング短絡を検出して遮断動作する。【解決手段】 判定回路5は、変流器1により検出した電路の電流情報と電圧検出回路3により検出した電路の電圧情報が入力され、演算回路8が半周期毎のピーク値を比較し、ピーク値の変動量が電流で5アンペアを超え且つ電圧の変動が5ボルトを超えた状態が10回連続して発生したらトラッキング短絡発生と判断して、引き外し回路7の動作電流を出力回路11から出力し、引き外しコイル6を動作させて接点13を開動作させる。
請求項(抜粋):
電路の電流,電圧を検出する電流検出手段及び電圧検出手段と、CPUを内蔵し、該電流検出手段及び電圧検出手段からの電流波形情報及び電圧波形情報を受けてトラッキング短絡を判定する判定回路と、該判定回路からの出力信号で引き外し動作する引き外し回路とを具備し、前記判定回路が、隣接する2波の電流ピーク値の差及び電圧ピーク値の差を演算し、該演算値が予め定めた所定値を超える回数が予め設定した所定時間内に予め設定した所定回数発生したらトラッキング短絡発生と判断して、前記引き外し回路の動作信号を出力することを特徴とするトラッキングブレーカ。
Fターム (5件):
5G058GG02 ,  5G058GG03 ,  5G058GG04 ,  5G058GG06 ,  5G058GG09

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