特許
J-GLOBAL ID:200903090987924629

自走式掃除機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-152649
公開番号(公開出願番号):特開2003-339599
出願日: 2002年05月27日
公開日(公表日): 2003年12月02日
要約:
【要約】【課題】 あらゆる領域に対応して効率よく掃除できる自走式掃除機を提供する。【解決手段】 各々自律走行する第1、第2の掃除機1、2からなり、第1の掃除機1は掃除前に所定領域を自律走行して領域形態を測距する測距手段11、及び領域上の埃を検出する埃検出手段12と、第1の制御部10とを備え、第2の掃除機2は第2の制御部20を備える。第1の制御部10は測距手段11及び埃検出手段12からの出力値に基づき各掃除機1、2が各々走行可能な第1、第2の領域、及び埃堆積領域を確定する領域確定部と、第1の領域及び埃堆積領域の情報を記憶する第1の記憶部と、第2の領域の情報を送出する送出部とを有し、第2の制御部20は送出部から情報を受けて記憶する第2の記憶部を有する。第1の掃除機1は第1の記憶部の情報に基づき少なくとも埃堆積領域を自律走行して第1の領域を掃除し、第2の掃除機2は第2の記憶部の情報に基づき第2の領域の全域を自律走行して掃除する。
請求項(抜粋):
各々自律走行する第1の掃除機及び第2の掃除機からなり、所定領域を掃除する自走式掃除機において、前記第1の掃除機は、掃除前に前記所定領域を自律走行してその領域形態を測距する測距手段、及びその領域上に堆積した埃を検出する埃検出手段と、前記測距手段及び埃検出手段からの出力値に基づき、前記所定領域を前記第1の掃除機が走行可能な第1の領域、及び前記第2の掃除機が走行可能な第2の領域に区分するとともに、前記第1の領域に存する埃堆積領域を確定する領域確定部と、前記第1の領域及び埃堆積領域の情報を記憶する第1の記憶部と、前記第2の領域の情報を送出する送出部と、を備え、前記第2の掃除機は、前記送出部から送出された前記第2の領域の情報を記憶する第2の記憶部を備えており、前記第1の掃除機は前記第1の記憶部に記憶された情報に基づき少なくとも前記埃堆積領域を自律走行して前記第1の領域を掃除し、前記第2の掃除機は前記第2の記憶部に記憶された情報に基づき前記第2の領域の全域を自律走行して掃除することを特徴とする自走式掃除機。
IPC (2件):
A47L 9/28 ,  A47L 9/00 102
FI (3件):
A47L 9/28 E ,  A47L 9/28 K ,  A47L 9/00 102 Z
Fターム (3件):
3B006KA01 ,  3B057DA04 ,  3B057DE02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 自動走行式掃除器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-267444   出願人:日立東京エレクトロニクス株式会社
  • 自律移動ロボット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-201689   出願人:ミノルタ株式会社

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