特許

J-GLOBAL ID：200903090988239873

吊り下げ搬送装置の吊支ベルト止着装置

発明者： 森 孝実 ,  貝瀬 龍男
出願人/特許権者： 株式会社岡村製作所
代理人 (1件)： 竹沢 荘一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-266786
公開番号（公開出願番号）：特開平7-119797
出願日： 1993年10月26日
公開日（公表日）： 1995年05月09日
要約：

【要約】【目的】 天井等に架設したレールに沿って走行する台車から、荷台を昇降可能に吊支した吊り下げ搬送装置において、荷台を吊支する吊支ベルトの長さを容易に調節できるように止着する。【構成】 走行台車Aから垂下した吊支ベルト7の下端を、荷台B側に配置した吊支ベルトよりも幅広の止着板45、53と挟持板46、54との間に挟持し、止着板と挟持板とにおける吊支ベルトより外側方に張出した部分を、互いに圧着される方向に緊締することにより、吊支ベルトを確実に止着する。望ましくは、止着板と挟持板との少なくとも一方の吊支ベルトに接触する面に、吊支ベルトの幅方向の凸条47、56を設けて、吊支ベルトの位置ずれを防止する。

請求項（抜粋）：

天井等に架設したレールに沿って走行する走行台車に、昇降駆動される荷台を吊支して、荷台に被搬送物を載置して搬送する吊り下げ搬送装置において、走行台車に設置した巻取りドラムに一端を巻着した吊支ベルトの他端部を、吊支ベルトより幅広の止着板と挟持板との間に挟み、止着板と挟持板とを、吊支ベルトより外側の部分において締着手段により荷台に締着することにより、吊支ベルトを荷台に止着したことを特徴とする吊り下げ搬送装置における吊支ベルト止着装置。