特許
J-GLOBAL ID:200903090990042173

電気炉の精錬測温方法および精錬制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-208955
公開番号(公開出願番号):特開平8-073921
出願日: 1994年09月01日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 電気炉の操業における酸素吹精作業と、測温およびサンプリング作業とを効率化して、操業時間の短縮およびエネルギ損失の低減を図る。【構成】 電気炉11では、底吹きノズル11fから窒素ガスまたは不活性ガスを底吹きし、溶湯14を充分に撹拌しながら、常に新たな溶湯が循環する表面に酸素ランス18から酸素を吹付ける。酸素ランス18に沿って、測温およびサンプリング用の支持棒22が摺動変位可能であり、支持棒22の先端には測温プローブ23が着脱可能に取付けられる。測温プローブ23の先端には熱電対が設けられ、溶湯14内に浸漬させて温度を測定することができる。測温プローブ23にはサンプル室も設けられ、溶湯14を取出して成分分析用のサンプルを採取することができる。
請求項(抜粋):
電気炉内に装入されて溶解される金属等の溶湯を底吹きして撹拌しつつ、炉内に酸素ランスを挿入し、酸素ランスの先端付近に設けられたノズルから溶湯表面に向けて酸素ガスを吹きつけて酸素吹精を行い、酸素ランスに沿って酸素ランスに具備される測温手段を繰り出して溶湯中に浸漬させ、溶湯の温度測定を行うことを特徴とする電気炉の精錬測定方法。
IPC (2件):
C21C 5/52 ,  C21C 7/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-288007
  • 特開昭62-013983
  • 特開昭60-141814
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