特許
J-GLOBAL ID:200903090993290259

シンチレーション検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-050630
公開番号(公開出願番号):特開平5-249247
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 シンチレーションファイバを用いた放射線検出器を高性能化する。【構成】 一対の放射線検出部を構成する一対のシンチレーションファイバと、一対の放射線検出部の間を光結合するように一対のシンチレーションファイバの一端間に接続された所定長さの遅延ファイバと、一対のシンチレーションファイバの他端にそれぞれ接続された一対の光検出器と、一対の光検出器からの出力の時間差を計測することにより、一対の放射線検出部のいずれに放射線が入射されたかを演算する入射位置計測手段とを備える。遅延部が設けられるので、一対の放射線検出部での発光が光検出器に到達するまでの時間差が大きくなる。また、信号計測領域と参照領域とを設定し、参照領域について検出すべき放射線からシールドされるようにすれば、信号計測領域に対応する光検出出力から参照領域に対応する光検出出力を差し引くことで、真の放射線計測値を得ることができる。
請求項(抜粋):
一対の放射線検出部を構成する一対のシンチレーションファイバと、前記一対の放射線検出部の間を光結合するように前記一対のシンチレーションファイバの一端間に接続された所定長さの遅延ファイバと、前記一対のシンチレーションファイバの他端にそれぞれ光結合された一対の光検出器と、前記一対の光検出器からの出力の時間差を計測することにより、前記一対の放射線検出部のいずれに放射線が入射されたかを演算する入射位置計測手段とを備えることを特徴とするシンチレーション検出装置。
IPC (3件):
G01T 1/20 ,  G01J 1/02 ,  G01T 1/00

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