特許
J-GLOBAL ID:200903090997910405

高周波線形増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-183398
公開番号(公開出願番号):特開平7-022857
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】高周波線形増幅器のレベル変動範囲の広い入力信号に対応して発生する非線形歪を軽減する。【構成】トランジスタQ0 がAB級動作を行うようなバイアス電圧を与える抵抗R1 ,R2 からなるバイアス抵抗回路と、電源電圧Vccとの間にバイアス制御回路1を挿入する。増幅器の出力電力の一部を方向性結合器3で検出し、検波器2で直流電圧に変換し、出力電力のレベルに対応して非線形歪の発生が小さくなるようにVccを変化させたバイアス制御電圧VB をバイアス抵抗回路に与えるように構成した。
請求項(抜粋):
エミッタ接地のトランジスタ増幅回路がAB級動作を行うようなベースバイアス電圧を直流電源から生成して前記トランジスタのベースに与えるバイアス抵抗回路を備えた高周波線形増幅器において、前記増幅回路の出力信号電力に比例する電圧を抽出する方向性結合器と、該方向性結合器の出力を直流電圧に変換する検波器と、前記直流電源とバイアス抵抗回路との間に設けられ、前記検波器からの直流電圧と、前記出力信号電力のレベルを複数に分割して定めた基準電圧とを比較して、該分割された区分毎に前記バイアス抵抗回路から出力されるバイアス電圧を、前記増幅回路の非直線性歪みの発生が最小となるように補正するバイアス制御電圧を出力するバイアス制御回路とを備えたことを特徴とする高周波線形増幅器。
IPC (2件):
H03F 1/32 ,  H03F 3/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-124308

前のページに戻る