特許
J-GLOBAL ID:200903090999181753
脂肪由来幹細胞を利用した成長因子の大量生産方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
杉村 憲司
, 冨田 和幸
, 野田 裕子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-552206
公開番号(公開出願番号):特表2009-524425
出願日: 2006年10月12日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
本発明は人間の脂肪由来幹細胞を利用して、人間の成長因子を大量に生産する方法に関する。具体的には、本発明は人間の脂肪細胞から抽出された脂肪由来幹細胞を、適正な培地及び条件で培養して、人間成長因子を著しく多い量で合成できるように操作する方法を提供する。さらに、本発明の方法により生産された幹細胞培養液及びそれより分離した人間成長因子は薬品及び化粧品の原料として有用に利用でき得る。【選択図】図9
請求項(抜粋):
(i)哺乳動物の脂肪細胞から抽出した脂肪由来の成体幹細胞を単離する段階;
(ii)選択的に幹細胞を血清培地で培養した後、無血清培地で継代培養する段階;
(iii)脂肪由来成体幹細胞に低酸素培養、紫外線照射、栄養分欠乏及び機械的摩擦から選択されるいずれか一つ以上の物理的刺激を加える段階;及び
(iv)選択的にビタミンA、ビタミンB、ビタミンC及びビタミンDから選択される一つ以上のビタミンを培養液に添加する段階を含み、
この際、(iii)段階と(iv)段階はヒト成長因子の最大生産が起きる条件で組合わせて進行する脂肪由来幹細胞からヒト成長因子を大量に生産する方法。
IPC (5件):
C12P 21/00
, A61Q 19/08
, A61Q 19/00
, A61K 8/98
, A61K 8/64
FI (5件):
C12P21/00 H
, A61Q19/08
, A61Q19/00
, A61K8/98
, A61K8/64
Fターム (26件):
4B064AG13
, 4B064CA10
, 4B064CC03
, 4B064CC09
, 4B064CC12
, 4B064CC30
, 4B064CD30
, 4B064DA01
, 4B065AA93X
, 4B065AC15
, 4B065BB04
, 4B065BB32
, 4B065BB40
, 4B065BC13
, 4B065BC14
, 4B065BC48
, 4B065CA24
, 4B065CA44
, 4C083AA071
, 4C083AA072
, 4C083AD411
, 4C083AD412
, 4C083BB51
, 4C083CC02
, 4C083EE12
, 4C083FF01
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (7件)
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Circulation, 2004, Vol. 109, p. 1292-1298
-
FASEB J., 2003, Vol. 17, p. 446-448
-
J. Biol. Chem., 1993, Vol. 268, No. 9, p. 6734-6741
-
Clin. Res., 1991, Vol. 39, No. 2
-
Am. J. Physiol., 1995, Vol. 269, H1641-H1647
-
Invest. Ophthalmol. Vis. Sci., 1999, Vol. 40, No. 13, p. 3287-3291
-
J. Cell Biol., 1989, Vol. 109, p. 811-822
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