特許
J-GLOBAL ID:200903090999432560

建設機械の警音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-264076
公開番号(公開出願番号):特開平6-088359
出願日: 1992年09月08日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 建設機械の周囲で作業する作業者の安全確保のために、また他の機器に対する合図の伝達手段として極めて有効な音を発生させることができるようにする。【構成】 油圧ショベルには、3個の警音器からなる警音装置が設けられており、旋回体2のほぼ旋回中心部には主警音器10を、アーム5の先端側の側面には第1の副警音器11を、旋回体2の後方位置には第2の副警音器12をそれぞれ設けている。主警音器10の作動を制御するスイッチ21はメインスイッチであり、第1,第2の副警音器を作動させるためのスイッチ22,23は主警音器10から警音が出されている状態でONすると、作動するようになっており、また音量調整手段26により警音器10,11及び12の音量を調整でき、さらには第1の副警音器11は他の警音器10,12と異なる音質の警音を発生させるように構成されている。
請求項(抜粋):
運転室を有する旋回体と、走行体とを備えた走行車両に、ブーム及びアームと、バケットその他の作業手段とからなるフロント作業機構を装着した建設機械において、前記旋回体の略旋回中心位置に主警音器を設けると共に、少なくとも前記フロント作業機構に第1の副警音器と、旋回体に第2の副警音器とを設けて、これら各警音器の少なくとも1個は音量調整が可能であり、また前記主・副警音器のうち、少なくとも1個の警音器は他とは異なる音質の音を発生させるものであることを特徴とする建設機械の警音装置。

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