特許
J-GLOBAL ID:200903091000429776

転がり軸受及び軸受軌道輪の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-005513
公開番号(公開出願番号):特開2002-257145
出願日: 2001年01月12日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 コンパクトかつ低コストで、比較的良好な精度を有する転がり軸受を提供する。【解決手段】 焼入れ処理後の外輪2を室温下で矯正型10の外周に装着する。その際、矯正型10の外径が外輪2の内径よりも小さく設定されているので、外輪2を矯正型10に容易に装着することができる。そして、矯正型10に複数の外輪2を装着した後、複数の外輪2を矯正型10と共に所定温度で所定時間加熱して焼戻し処理を行なう。外輪2は焼戻し処理によりその組織の安定化が図られると同時に、焼き戻し炉内での加熱に伴い、熱膨張量が外輪2よりも大となる矯正型10によって内径側から拘束される。そのため、外輪2は矯正型10にならって変形が修正されて、溝底径不同が所要値以下に規制される。
請求項(抜粋):
内輪と、外輪と、内輪の軌道溝と外輪の軌道溝との間に介在する複数の転動体とを有する転がり軸受において、幅寸法Bと断面高さHとの比B/Hが1.5以上、2.0以下で、内輪および外輪のうち少なくとも一方の軌道溝の表面が旋削面又は塑性加工面であることを特徴とする転がり軸受。
IPC (2件):
F16C 33/64 ,  F16C 33/58
FI (2件):
F16C 33/64 ,  F16C 33/58
Fターム (12件):
3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA62 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101BA55 ,  3J101DA03 ,  3J101DA11 ,  3J101FA44 ,  3J101FA53 ,  3J101GA53

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