特許

J-GLOBAL ID：200903091007931710

金属基複合材料の成形方法

発明者： 河野 亮 ,  山田 毅
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 高橋 昌久 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-330781
公開番号（公開出願番号）：特開2003-138352
出願日： 2001年10月29日
公開日（公表日）： 2003年05月14日
要約：

【要約】【課題】 比強度が高く均一的に安定した性能を有するとともに、低コストで以って製造可能な金属基複合材料の成形方法を提供する。【解決手段】 チタン若しくはチタン合金等の金属基材に炭化ケイ素等の強化繊維を含有させたプリフォームを封入した圧力容器に、該金属基材の拡散接合温度の高温域であるHIP処理可能な温度にて熱間静水圧成形(HIP:Hot Isostatic Pressing)を施す前段で、初気圧を付与した前記容器内を前記HIP処理温度未満で、かつ塑性変形温度低温域又は中温域の温度まで昇温させた後、該温度域を所定時間保持して予備成型を行うことを特徴とする。例えば、前記チタン若しくはチタン合金の場合、前記予備成型の圧力容器内温度は約300°C以上700°C未満でかつ圧力容器内圧力を約30kg/cm2から100kg/cm2以内となるようにする。

請求項（抜粋）：

金属基材に強化繊維を含有させたプリフォームを封入した圧力容器に、前記金属基材の拡散接合温度の高温域であるHIP処理可能な温度を維持して熱間静水圧成形(HIP:Hot Isostatic Pressing)を施す金属基複合材料の成形方法において、前記HIP処理の前段階で、初気圧を付与した前記圧力容器内を前記HIP処理温度未満で、かつ塑性変形温度低温域又は中温域の温度まで昇温させた後、該温度域を所定時間保持して予備成型を行うことを特徴とする金属基複合材料の成形方法。

IPC (5件)：

C22C 47/20 ,  C22C 47/06 ,  C22C 47/16 ,  C22C 49/11 ,  C22C101:14

FI (5件)：

C22C 47/20 ,  C22C 47/06 ,  C22C 47/16 ,  C22C 49/11 ,  C22C101:14

Fターム (5件)：

4K020AA03 ,  4K020AC03 ,  4K020BA02 ,  4K020BB12 ,  4K020BC03