特許
J-GLOBAL ID:200903091009390350

アニュラ型媒体ミル用分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-163741
公開番号(公開出願番号):特開平8-024694
出願日: 1994年07月15日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 本発明は、サスペンジョン13と、分散媒体12の混合物の分離を行うセパレータ14を、分散媒体12を分散開始点15へ戻す分散媒体移動機構11の上流側に設置することによって、サスペンジョン13が分離された分散媒体12のみを、分散媒体移動機構11まで移動させて分散開始点15へ戻すようにした。【効果】 サスペンジョン13が分散開始点15へ移動することがなく、また、粗分散混合状態のサスペンジョン13が分散されたサスペンジョン13に混入することもなくなり、均一に分散された粒度分布のシャープなサスペンジョンが得られるようになった。
請求項(抜粋):
軸心部に排出孔を具え、外周部に円環状の作動区画を設けたベッセル、前記ベッセルと同心状に配置され、後部に分散媒体移動機構を設けた側板により、前記作動区画を周方向に分割して軸心まわりを回動する円筒部材、前記作動区画の内面と前記円筒部材側面との間に充填され、前記円筒部材の回動により、前記円筒部材の外周側から内周側に向けて循環する分散媒体からなるアニュラ型媒体ミルにおいて、前記ベッセルの外周から前記作動区画に流入し、前記分散媒体で分散されたサスペンジョンを前記分散媒体から分離するセパレータが、前記分散媒体を前記円筒部材の内周側から外周側へ移動させる、前記分散媒体移動機構の上流側に設置されていることを特徴とするアニュラ型媒体ミル用分離装置。
IPC (2件):
B02C 17/18 ,  B02C 17/16

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