特許
J-GLOBAL ID:200903091010589470

ワークステーションのブート前にネットワーク及びワークステーションのアクセスを制御する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-513861
公開番号(公開出願番号):特表平10-511783
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】ローカル・エリア・ネットワーク上の、ワークステーション(13)と他のワークステーション(15)の間、またはワークステーション(13)とサーバ(11)の間でブート前ファイル及び情報を転送するための方法及び装置を提供する。ワークステーション・ブート・シーケンスの間に、ワークステーションとネットワークのオペレーティング・システムの様々な構成要素がロードされ実行される。ブート・シーケンスの後でワークステーションの全ての制御がワークステーションのオペレーティング・システムに渡されるので、ブートの後で実施されるいかなる管理作業もワークステーション上で稼働するアプリケーシヨン・プログラム(23)によって実施されなければならない。本発明は、こうしたアプリケーション・プログラムの使用によって生じる問題を、例えば、個々のワークステーション(13)内にインストールされたLANカードの通常未使用のブートROMソケットに配置された適切なプログラムを含むROMまたはPROM(61)、または個々のワークステーションのマザーボードやシステム・ボード上に構築されたPROMやROM(61)を含むチップのようなハードウエア構成要素を提供することによって解決する。PROM(61)にプログラムがセットアップされると、システムのスタートアップ時(31)において、ブート・シーケンスの間にワークステーションのオペレーティング・システム・ソフトウエアがロードされる前に、ワークステーションの基本入出力システム(BIOS)を使用して一定のオペレーティング・システム機能(35)を実行し、ワークステーションがネットワーク上のサーバと通信することを可能にし、そのネットワークを介して、サーバ上で動作しているサーバ管理アプリケーション(11c)がワークステーションの必要な資源を利用できるようになる。この処理は、システム管理者(15)によって行われ、様々なブート前機能をワークステーションで行うことができる。
請求項(抜粋):
ワークステーションのオペレーティング・システムのロードが完了する前に、ネットワーク接続を介して所定のワークステーションの資源を制御できるようにした装置であって、前記装置が、 a)ワークステーションのスタートアップの際に動作可能で、ワークステーションのオペレーティング・システムを完全にロードする前に、ワークステーションのブート前処理から外部処理に制御を転送するための手段、 b)ネットワーク上のサーバに対するワークステーションのネットワーク接続を起動する手段、 c)ワークステーションのネットワークへの接続が認可されることを保証するために、ワークステーションの識別を認証する手段、 d)ワークステーション内の所定のファイルを、サーバ内のファイルに配置されたデータに基づいて更新する手段、及び e)ワークステーションのオペレーティング・システムを完全にロードするために、ワークステーションのブート処理に制御を戻す手段を含むことを特徴とする、前記装置。
IPC (4件):
G06F 9/06 410 ,  G06F 1/00 370 ,  G06F 9/445 ,  G06F 13/00 353
FI (4件):
G06F 9/06 410 B ,  G06F 1/00 370 B ,  G06F 13/00 353 V ,  G06F 9/06 420 J

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