特許
J-GLOBAL ID:200903091012691611

燃焼圧検知機能付きグロープラグ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 奥田 誠 ,  富澤 孝 ,  山中 郁生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-071641
公開番号(公開出願番号):特開2004-278932
出願日: 2003年03月17日
公開日(公表日): 2004年10月07日
要約:
【課題】燃焼圧の変化を適切に検知できる燃焼圧検知機能付きグロープラグを提供すること、及びこのグロープラグの製造方法を提供する。【解決手段】燃焼圧検知機能付きグロープラグ100は、ハウジング1、シース部材3、ヒータ部材4、及び中軸2を備える。さらに、内燃機関EGの燃焼圧の変化によってシース部材に生じる軸線方向の変位を電気信号に変換する圧電素子を含む燃焼圧検知機構50を備える。この燃焼圧検知機構50は、内燃機関EGにグロープラグ100をネジ止めすることにより、及び、燃焼圧の上昇につれて、圧電素子51に加わる軸線方向に沿う圧縮応力が増加するように構成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
筒状のハウジングであって、 軸線方向の最も先端側に位置するハウジング先端部、 上記軸線方向の最も基端側に位置するハウジング基端部であって、径方向内側に突出してなる内方突出部、を有するハウジング基端部、 上記ハウジング先端部と上記ハウジング基端部の間に位置し、このハウジングを内燃機関の取付孔内にネジ止めするための雄ネジ部、及び、 上記ハウジング先端部と上記雄ネジ部の間に位置し、上記取付孔内の所定部位と直接または間接に圧接して、このハウジングと上記取付孔との間の気密を保持するためのシール部、を含み、 上記ネジ止めにより上記ハウジング先端部が内燃機関の燃焼室側に位置するように上記内燃機関に取り付けられるハウジングと、 シース部材であって、 そのうち上記軸線方向先端側に位置するシース先端部が上記ハウジング先端部よりも突出して露出するように配置されると共に、 上記シース先端部より基端側に位置するシース基端部で、このシース部材の外周面が上記ハウジングの内周面に気密に固定されるシース部材と、 上記シース部材の内側に保持され、通電により発熱するヒータ部材と、 導電性の中軸であって、 上記軸線方向基端側に位置する中軸基端部、 上記軸線方向先端側に位置する中軸先端部、及び、 上記中軸基端部と上記中軸先端部の間に位置し、径方向外側に向かって突出してなる外方突出部、を含み、 上記ハウジング内に収納されると共に、 上記中軸基端部が上記ハウジング基端部から突出し、上記外方突出部が上記ハウジングの内方突出部よりも上記軸線方向先端側に位置するように配置され、 上記中軸先端部で上記ヒータ部材と電気的に導通され、 上記シース部材または上記シース部材及び上記ヒータ部材と機械的に結合されてなる中軸と、 上記ハウジングの上記内方突出部のうち上記軸線方向先端側に位置する先端側内方突出面と上記中軸の上記外方突出部のうち上記軸線方向基端側に位置する基端側外方突出面との間に挟持されてなる感圧素子であって、自身に加わる応力の変化を検知する感圧素子と、 を備える燃焼圧検知機能付きグロープラグ。
IPC (3件):
F23Q7/00 ,  F02P19/02 ,  G01L23/22
FI (4件):
F23Q7/00 605Z ,  F23Q7/00 P ,  F02P19/02 312Z ,  G01L23/22
Fターム (9件):
2F055AA23 ,  2F055BB12 ,  2F055CC11 ,  2F055DD09 ,  2F055EE23 ,  2F055FF11 ,  2F055FF43 ,  2F055GG12 ,  2F055HH03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-060237

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