特許
J-GLOBAL ID:200903091015484781

冷間鍛造成形方法および傘歯車の冷間鍛造成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-028159
公開番号(公開出願番号):特開平9-220633
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】中間焼鈍処理の省略が可能であるとともに、潤滑膜を形成する工程を簡素化し、鍛造成形装置自体を低廉化し且つ製品自体も安価となる冷間鍛造成形方法および傘歯車の冷間鍛造成形装置を提供すること。【解決手段】鍛造用素材272はボンデ処理等により潤滑用の化成皮膜を形成した上に二硫化モリブデン等により固体潤滑皮膜を形成されている。その後、第1下型76、第1上型153により一次鍛造成形が施されて一次成形品264が成形される。該一次成形品264は搬送装置250によって第2下型110に搬送される。前記一次成形品264が成形された時の温度を所定の範囲以内で維持した状態において第2上型222が下降すると、下ポンチ68が前記一次成形品264を押圧して塑性変形し、鍛造成形が施されて二次成形品266が得られる。該二次成形品266は孔明けダイ88に搬送され、孔明けポンチ164の下降作用下に孔部276が画成され、完成品が得られる。
請求項(抜粋):
成形素材の表面に対して、ボンデ処理等による潤滑用化成皮膜処理を施した後、前記化成皮膜上に二硫化モリブデン等による固体潤滑皮膜処理を施し、次いで、これらの皮膜が形成された前記成形素材を据込み成形することで中間素材を形成し、さらに、前記中間素材を前段の成形に伴う温度で時効硬化する以前に、焼鈍および新たな潤滑皮膜処理を施すことなく成形品を鍛造成形することを特徴とする冷間鍛造成形方法。
IPC (6件):
B21J 3/00 ,  B21J 5/00 ,  B21J 13/02 ,  B21K 1/30 ,  B21K 27/00 ,  B30B 13/00
FI (6件):
B21J 3/00 ,  B21J 5/00 Z ,  B21J 13/02 B ,  B21K 1/30 C ,  B21K 27/00 D ,  B30B 13/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-102863
  • 特公平4-024433

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