特許
J-GLOBAL ID:200903091018374685

原稿露光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-278659
公開番号(公開出願番号):特開平8-123157
出願日: 1994年10月19日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 プラテンガラス上に載置された原稿とプラテンガラスに沿って搬送される原稿とのいずれからの像光も鮮明に受光体へ投影させる。【構成】 ミラーキャリッジ60を、ミラーキャリッジ本体部63と、ミラーキャリッジ本体部63に対してプラテンガラス10と平行に移動可能に支持されるミラー支持枠64とで構成し、ミラー61、62をミラー支持枠に固定する。ミラー支持枠64は、ミラーキャリッジ本体部63を貫通する当接杆64aを備え、圧縮ばね65でミラー支持部を本体部に付勢している。プラテンガラス10に沿って搬送される原稿を露光走査するために、ミラーキャリッジ本体部63が所定の位置に静止すると、当接部64bが露光走査装置の本体枠80に当接し、ミラー支持枠64がレンズ側へ移動し、ピントが上方にずれる。そのため、プラテンガラス10から浮き上がって搬送される原稿からの像光を鮮明にレンズへ投影できる。
請求項(抜粋):
原稿が敷き置かれるプラテンガラスと、原稿面がプラテンガラス上を通過するように原稿を一枚ずつ走行移動させる原稿送り装置と、原稿面を露光する露光手段と、原稿面からの反射光(像光)を反射する第1のミラーとを搭載し、プラテンガラスに敷き置かれた原稿については、原稿面に沿って走行しながら露光走査し、プラテンガラス上を通過する原稿については、静止した状態のまま、通過する原稿面を露光走査するランプキャリッジと、前記第1のミラーで反射した像光を反射して受光体に導く第2のミラー及び第3のミラーを搭載し、前記ランプキャリッジと連動して走行するミラーキャリッジと、前記反射光の光路上に支持され、ミラーからの像光を受光体上へ結像させるレンズとを有する原稿露光走査装置において、前記ランプキャリッジが、プラテンガラス上を移動する原稿を露光走査する位置に停止したときに、前記ミラーキャリッジに搭載された第2のミラー及び第3のミラーを前記結像レンズ側に所定量だけ移動させるミラーシフト手段を備えることを特徴とする原稿露光走査装置。
IPC (2件):
G03G 15/04 114 ,  G03B 27/50

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