特許
J-GLOBAL ID:200903091020924170

車両用走路逸脱警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-266475
公開番号(公開出願番号):特開平5-104976
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 車両運転者の意識レベルを精度良く評価し、この意識レベルに応じた適切な警報を与えることにより走路逸脱を未然に防止する。【構成】 カメラ10で走路前方を撮影し、画像処理装置で走行区分帯を抽出する。マイクロコンピュータ14は車両と走行区分帯との距離、すなわち横変位xを算出する。さらにこの横変位の標準偏差σを算出し、しきい値σ1 、σ2 との大小比較により意識レベルを高、中、低の3レベルに評価する。高レベルで横変位xがd/2+20(d:車幅)以上ではピンポン音を3回報知し、また低レベルで横変位xがd/2-20以上ではピー音を連続して報知し、運転者に警報を与える。
請求項(抜粋):
走行区分帯からの車両の横変位を検出する横変位検出手段と、前記横変位の所定時間内の標準偏差を算出する演算手段と、前記標準偏差としきい値とを比較し、このしきい値との大小関係により運転者の意識レベルを評価する判定手段と、この判定手段で評価された運転者の意識レベル及び前記横変位の大小関係に基づき走路を逸脱したことを報知する警報の内容を決定する警報制御手段と、を有することを特徴とする車両用走路逸脱警報装置。
IPC (3件):
B60K 28/06 ,  G08B 3/10 ,  G08B 21/00

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