特許
J-GLOBAL ID:200903091021305740

集積回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-337531
公開番号(公開出願番号):特開平11-174120
出願日: 1997年12月08日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 外部からの通信信号により動作を決定できる集積回路において、通信に用いるピン数を増やすことなく通信時間を短縮できるようにする。【解決手段】 集積回路10は、通常使用時にはピン11から直列の通信信号を受け、それを直列並列変換回路12で並列の通信信号に変換して、所定の論理回路ブロックに結線15aを介して伝達する。このとき、複数のピンからなるピン13は上記の通信以外の他の目的に割り当てられて使用される。一方、出荷試験等の際には、集積回路10の動作をテスト用の信号パターンを入力することにより確認する。このときには、上記直列の通信信号に含まれるスイッチ制御信号によりスイッチ14を切り換えることにより、ピン13で受けた並列の通信信号が直列並列変換回路12を通り、所定のブロック15aに直接送られる。なお、スイッチ制御信号を集積回路10に直接に入力するためのピンを設けてもよい。
請求項(抜粋):
複数の論理回路ブロックと、直列の通信信号が入力される第1の系統のピンと、上記第1の系統のピンから入力される直列の通信信号を並列の信号に変換する直列並列変換手段と、並列の通信信号が入力される第2の系統の複数のピンと、上記直列並列変換手段からの並列の信号と上記第2の系統の複数のピンから入力される並列の通信信号とを制御信号に応じて選択するスイッチとを有し、上記第1の系統のピンから入力される直列の通信信号または上記第2の系統の複数のピンから入力される並列の通信信号によって上記論理回路ブロックの動作が制御されることを特徴とする集積回路。

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