酵素を用いたマンノースの測定法

発明者： ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-095197
公開番号（公開出願番号）：特開平11-266896
出願日： 1998年03月25日
公開日（公表日）： 1999年10月05日
要約：

【要約】【課題】検体中のグルコースを酵素を用いて除去後、残ったマンノースを酵素を用いて測定することにより、生化学検査用の自動分析装置でもマンノースを定量できるようにする。【解決手段】検体中に存在するマンノースをグルコース-6-リン酸として検出するマンノース測定法において、予め、検体をピラノースオキシダーゼ又はL-ソルボースオキシダーゼ、又は、ピラノースオキシダーゼ又はL-ソルボースオキシダーゼとグルコースオキシダーゼを組み合わせて処理し、検体中に存在するグルコースを完全に消去してからマンノースを測定することにより、1液中で処理できるようになり、その結果生化学検査用の自動分析装置においてもマンノースを定量できるようになった。

請求項（抜粋）：

検体中のマンノースを測定する際に、予め検体中に含まれるグルコースをグルコースの2位酸化酵素を用いて除去することを特徴とするマンノースの定量法。

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