特許

J-GLOBAL ID：200903091026581070

画像形成装置の後処理装置

発明者： 粟野 宏明
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 高橋 紘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-021189
公開番号（公開出願番号）：特開平8-192405
出願日： 1995年01月13日
公開日（公表日）： 1996年07月30日
要約：

【要約】【目的】 用紙後処理装置に配置するステープル装置に対して、用紙の幅方向の整合を行うためのタンパー装置を配置した際に、ステープル装置の移動範囲にあるタンパー装置の安全を確保できるようにする。【構成】 用紙の綴じ込み位置に配置するステープル装置20に対して、用紙の両側から叩く作用を付与するタンパー装置を配置する際に、前記タンパー装置を構成するタンパー部材45、45aに対して、後タンパー48、48a、前タンパー50、50aとをそれぞれ設ける。前記前タンパーを支持するアームに対して、ステープル装置の側部に設けたカム部材60、60aによる押圧作用を加えて、前タンパーを逃がす方向に揺動させ、タンパー装置の安全性を確保できるようにする。また、前記ステープル装置の移動範囲が設定値以上になった場合には、前記前タンパーのアームに対して安全部材を配置して、装置の安全を確保できるようにする。

請求項（抜粋）：

画像形成装置の用紙排出部に接続し、用紙を整列してステープル針により綴じ込みを行う装置をステッチャ部材とクリンチャ部材との2つのステープル部材により構成し、綴じ込み位置に堆積された用紙の束の上下に沿わせて、前記2つのステープル部材を、個別に用紙の幅方向に移動可能に設けて構成するステープル装置において、前記ステープルの移動方向の両側にタンパー装置を配置し、綴じ込みを行う用紙に対する整合を行う手段を設け、前記用紙の幅方向の両側に配置するタンパー装置を複数のタンパーにより構成し、前記タンパー装置のタンパーのうち、ステープル装置の移動範囲に配置するタンパーには、ステープル装置により押圧されることにより揺動する手段を設けたことを特徴とする画像形成装置の後処理装置。

IPC (3件)：

B27F 7/17 ,  B65H 37/04 ,  G03G 15/00 534