特許
J-GLOBAL ID:200903091027947280

多電極パルスアーク溶接制御方法及び溶接装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-321033
公開番号(公開出願番号):特開2003-126961
出願日: 2001年10月18日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】2本の溶接ワイヤと被溶接物との間に2つのアークを発生させて溶接する多電極パルスアーク溶接方法の改善に関する。【解決手段】第1のワイヤを先行として溶接を行う場合、第1のワイヤに第1回目の第1のピーク電流の通電期間は第2のワイヤに上記第2のピーク電流を通電し、第1のベース電流の通電期間は第2のベース電流を通電し、続いて第1のピーク電流の通電期間及び第1のベース電流の通電期間は第2のベース電流を通電し、第1回目及び第2回目の通電を1組として繰り返して通電し、第2の平均溶接電流を第1の平均溶接電流よりも小さくし、第2のワイヤを先行として溶接を行う場合、上記と逆の方法で溶接を行う多電極パルスアーク溶接制御方法である。
請求項(抜粋):
1つの溶接トーチから互いに電気的に絶縁された第1のワイヤ及び第2のワイヤをそれぞれ予め設定した送給速度で送給し、前記第1のワイヤには予め設定した第1のピーク電流の通電と予め設定した第1のベース電流の通電とを1周期とする通電を繰り返すと共に、前記第2のワイヤには予め設定した第2のピーク電流の通電と予め設定した第2のベース電流の通電とを1周期とする通電を繰り返し、前記第1のワイヤ及び前記第2のワイヤと被溶接物との間に2つのアークを発生させて溶接する多電極パルスアーク溶接制御方法において、 前記第1のワイヤを先行とし前記第2のワイヤを後行として溶接を行う場合、前記第1のワイヤに第1回目の第1のピーク電流の通電期間は前記第2のワイヤに前記第2のピーク電流を通電し、前記第1のベース電流の通電期間は前記第2のベース電流を通電し、続いて前記第1のピーク電流の通電期間及び前記第1のベース電流の通電期間は前記第2のベース電流を通電し、前記第1回目及び第2回目の通電を1組として繰り返して通電し、前記第2のワイヤを先行とし前記第1のワイヤを後行として溶接を行う場合、前記第2のワイヤに第1回目の第2のピーク電流の通電期間は前記第1のワイヤに前記第1のピーク電流を通電し、前記第2のベース電流の通電期間は前記第1のベース電流を通電し、続いて前記第2のピーク電流の通電期間及び前記第2のベース電流の通電期間は前記第1のベース電流を通電し、前記第1回目及び第2回目の通電を1組として繰り返して通電する多電極パルスアーク溶接制御方法。
IPC (4件):
B23K 9/073 510 ,  B23K 9/073 560 ,  B23K 9/12 301 ,  H02M 9/00
FI (4件):
B23K 9/073 510 ,  B23K 9/073 560 ,  B23K 9/12 301 C ,  H02M 9/00 B
Fターム (15件):
4E082AA15 ,  4E082AB01 ,  4E082BA04 ,  4E082DA01 ,  4E082EA02 ,  4E082EC03 ,  4E082EE01 ,  4E082EF07 ,  5H790BA03 ,  5H790BB15 ,  5H790CC01 ,  5H790CC08 ,  5H790DD06 ,  5H790EB04 ,  5H790EB06

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