特許
J-GLOBAL ID:200903091028883359

ボルトおよび該ボルトを備えた締付具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 正幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-316535
公開番号(公開出願番号):特開2001-140835
出願日: 2000年10月17日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 2個の部品を相互に結合させる際、ボルトに付与される力を対向する向きにボルト部材または座金に付与される対抗する保持力とする。【解決手段】 ねじ込み部2と、ボルト部材1と;ボルト部材の多角形周縁に回動せずに結合可能で第1フェース域7と、対向する第2フェース域11とを有する摩擦座金5と;ねじ込み部のスレッドに係合可能で、かつ摩擦座金の第2フェース域に当接するフェース域10を備えたスリーブ9と;一定の力を付与するためにスリーブに設けた手段と;スリーブに対向する向きに一定の力を付与するためにボルト部材および摩擦座金の少なくとも一方に設けた手段とを具えている。一方向に、一定の力がボルト部材および摩擦座金の少なくとも一方に付与され、かつスリーブに設けた手段を介して対向する向きに、一定の力がスリーブに付与された場合、スリーブのみが回動し、ボルト部材は回動せずに、伸長または弛緩させる。
請求項(抜粋):
2個の部品を相互に結合させためのボルトであって、軸線と、スレッドを備えたねじ込み部と、多角形周縁を有する他方の部位とを有するボルト部材と;前記ボルト部材の他方の部位の多角形周縁に回動せずに結合可能で、かつ、結合させる部品の一方のフェース域と当接するようにした第1フェース域と、これに対向する第2フェース域とを有する摩擦座金と;前記ボルト部材のねじ込み部のスレッドに係合可能で、かつ、前記摩擦座金の第2フェース域に当接するフェース域を備えたスリーブと;一定の力を付与するために前記スリーブに設けた手段と;前記スリーブに対向する向きに一定の力を付与するためにボルト部材および摩擦座金の一方に設けた手段とを具備し、前記ボルト部材および摩擦座金の一方に設けた手段を介して、一方向に、一定の力が前記ボルト部材および摩擦座金の少なくとも一方に付与され、かつ、前記スリーブに設けた手段を介して、対向する向きに、一定の力がスリーブに付与された場合、スリーブのみが回動し、ボルト部材は回動せずに、伸長または弛緩のみするように構成されたボルト。
IPC (2件):
F16B 35/00 ,  F16B 43/00
FI (3件):
F16B 35/00 Q ,  F16B 35/00 M ,  F16B 43/00 B

前のページに戻る