特許
J-GLOBAL ID:200903091032032525

熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 耕平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-073234
公開番号(公開出願番号):特開平9-241473
出願日: 1996年03月04日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 成形性に優れ機械物性の良好な熱可塑性樹脂組成物を提供する。【解決手段】 (A)メルトフローレートと、(a)結晶性プロピレン重合体部分と、(b)エチレン-プロピレン共重合体部分および、その(b)成分中のエチレン含有量と極限粘度[η]CXS とが特定されるエチレン-プロピレンブロック共重合体30〜80重量%、(B)メルトフローレートおよびポリスチレン部分の含有量およびブロック構造が特定されるスチレン系ブロック共重合体エラストマー10〜30重量%、および(C)平均粒径が特定されるタルク10〜40重量%とを含有する熱可塑性樹脂組成物。
請求項(抜粋):
(A)(a)結晶性プロピレン重合体部分80〜98重量%および(b)エチレン-プロピレン共重合体部分2〜20重量%を含むエチレン-プロピレンブロック共重合体であって、(1)メルトフローレートが30〜200g/10分、(2)前記(b)エチレン-プロピレン共重合体部分のエチレン含有量が25〜80重量%、かつ(3)前記(b)エチレン-プロピレン共重合体部分の極限粘度[η]CXS が3〜7dl/gである、エチレン-プロピレンブロック共重合体30〜80重量%と、(B)(1)メルトフローレートが0.5〜40g/10分および(2)ポリスチレン部分の含有量が10〜30重量%であり、次式(I)または(II):【化1】【化2】(上記式中、PSはポリスチレンブロックであり、PEBはポリエチレン-ブテンブロックであり、m≧1である)で示されるスチレン系ブロック共重合体エラストマー10〜30重量%と、(C)平均粒径が5μm以下のタルク10〜40重量%とを含有する熱可塑性樹脂組成物。
IPC (2件):
C08L 53/00 LLY ,  C08K 3/34 LLV
FI (2件):
C08L 53/00 LLY ,  C08K 3/34 LLV

前のページに戻る