特許
J-GLOBAL ID:200903091032787593

走行駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-313264
公開番号(公開出願番号):特開平11-139269
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 走行駆動装置のコンパクト化を図ること。【解決手段】 ケーシングの左右側壁の中央部に、外側方へ膨出状の膨出形成部を形成し、各膨出形成部間に左右遊星歯車機構を介設し、一方の膨出形成部の直上方位置に形成される凹部空間内にブレーキ装置を配設して、同ブレーキ装置により左右駆動軸をブレーキ制動可能とした。
請求項(抜粋):
単一のケーシング(20)に走行用静油式無段変速機(27)と旋回用静油圧式無段変速機(28)とを個別に取付ける共に、同ケーシング(20)内に左右遊星歯車機構(25L,25R) を設けて、走行用静油圧式無段変速機(27)の回転動力を、左右遊星歯車機構(25L,25R) の左右リングギヤ(41L,41R) にそれぞれ伝達する一方、旋回用静油圧式無段変速機(28)の回転動力を、左右遊星歯車機構(25L,28R) の左右サンギヤ(42L,42R) にそれぞれ伝達して、左右リングギヤ(41L,41R) と左右サンギヤ(42L,42R) との間にそれぞれ介設した左右遊星ギヤ(43L,43R) に、合成した回転動力を伝達して、各遊星ギヤ(43L,43R) を支持する左右中心軸(45L,45R) を介して左右駆動軸(54L,54R) へ回転動力を伝達可能とした走行駆動装置において、ケーシング(20)の左右側壁の中央部に、外側方へ膨出状の膨出形成部(80L,80R) を形成し、各膨出形成部(80L,80R) 間に左右遊星歯車機構(25L,25R) を介設し、一方の膨出形成部(80R) の直上方位置に形成される凹部空間内にブレーキ装置(40)を配設して、同ブレーキ装置(40)により左右駆動軸(54L,54R) をブレーキ制動可能としたことを特徴とする走行駆動装置。
IPC (4件):
B60T 1/06 ,  A01D 69/06 ,  B60K 17/04 ,  B62D 11/10
FI (4件):
B60T 1/06 F ,  A01D 69/06 ,  B60K 17/04 C ,  B62D 11/10

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