特許
J-GLOBAL ID:200903091033337737
バイオコークス製造装置及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高橋 昌久
, 松本 廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-119268
公開番号(公開出願番号):特開2008-274108
出願日: 2007年04月27日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】バイオコークスを効率的に大量生産することを可能としたバイオコークスの製造装置及び方法を提供する。【解決手段】水分調整されたバイオマス粉砕物を、反応容器1内にて加熱しながら加圧成形してバイオコークスを製造する装置であって、反応容器1は、バイオマス粉砕物を炭化させることなくそのヘミセルロース、リグニンの熱分解又は熱硬化反応を誘起する圧力範囲及び温度範囲が設定され、前記加圧範囲まで加圧する加圧手段と、該加圧状態で前記温度範囲まで加熱する加熱手段と、この状態を保持した後に冷却する冷却手段とを有し、反応容器1が複数設けられるとともに、これらの反応容器の上方に粉砕物搬送コンベア20が設けられ、該コンベアに接続管4を介して複数の反応容器が夫々接続されており、接続管4には、反応容器への粉砕物投入タイミングに従って所定量のバイオマス粉砕物を投入する粉砕物投入手段が設けられる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
所定の含水率に水分調整されたバイオマス粉砕物を、反応容器内にて加熱しながら加圧成形してバイオコークスを製造するバイオコークス製造装置であって、
前記反応容器は、前記バイオマス粉砕物中のヘミセルロースが熱分解されるとともにリグニンが熱硬化反応を誘起する圧力範囲及び温度範囲が設定され、前記圧力範囲まで加圧する加圧手段と、前記温度範囲まで加熱する加熱手段と、前記加圧及び加熱した状態で一定時間保持した後に冷却する冷却手段と、該冷却した後に、生成されたバイオコークスを排出する排出手段とを有しており、
前記反応容器が複数設けられるとともに、これらの反応容器の上方に前記バイオマス粉砕物が搬送される粉砕物搬送路が設けられ、該粉砕物搬送路に接続管を介して前記複数の反応容器が夫々接続されており、
前記接続管には、前記反応容器への粉砕物投入タイミングに従って前記粉砕物搬送路から所定量のバイオマス粉砕物を投入する粉砕物投入手段が設けられていることを特徴とするバイオコークス製造装置。
IPC (2件):
FI (2件):
C10B53/02
, B09B3/00 301Z
Fターム (24件):
4D004AA01
, 4D004AA12
, 4D004AB01
, 4D004BA03
, 4D004BA10
, 4D004CA04
, 4D004CA14
, 4D004CA22
, 4D004CA32
, 4D004CB15
, 4D004CB16
, 4D004CB31
, 4D004CB42
, 4D004CB45
, 4D004DA01
, 4D004DA02
, 4D004DA06
, 4D004DA07
, 4D004DA11
, 4D004DA12
, 4H012JA01
, 4H012JA03
, 4H012JA06
, 4H012JA09
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (11件)
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粉粒体試料定量分配器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-307180
出願人:東京理化器械株式会社
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廃プラスチックの処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-032549
出願人:株式会社日立製作所
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特開昭59-062401
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引用文献:
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