特許
J-GLOBAL ID:200903091034068535

耐熱キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 侑 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-188483
公開番号(公開出願番号):特開平8-053152
出願日: 1994年08月10日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 容器に、殺菌等のための70°C〜90°C等に加熱した液体を充填し、キャップを打栓し、かつ外側を微温度で洗浄して出荷する場合、同キャップ内に洗浄水が浸入して停滞し、不衛生となるのを防止する。【構成】 合成樹脂製で、裂溝を有する遮断壁及び注出筒を一体に構成した中栓に、該中栓より高く、かつ水の沸点より高い融点の合成樹脂製の装着部を圧接装着させ、同装着部の上部の上壁に、上方に突出させて突出部を設け、該突出部の外側上部に、外側に突出する係止部を設け、かつ内側に、上方程大径となる傾斜部を設け、更に上記中蓋上に被せる、上記装着部と同様な融点を有する合成樹脂製の外蓋を設け、該外蓋の内側に、前記傾斜部に圧接する短筒状の中足を設け、かつ外側に、前記係止部と掛止する掛止部を設け、又前記注出筒に圧接する圧接部を形成した。
請求項(抜粋):
合成樹脂製で、容器に取付ける取付部1の上部に設けられた注出筒2;該注出筒2の内側に設けられた、無端状の裂溝3を有する遮断壁4;該遮断壁4上に設けられた裂取部材5から成る中蓋6;前記取付部1の外側に圧接して装着する、上部に上壁7を有する、前記中蓋6を構成する合成樹脂よりも高く、かつ水の沸点よりも高い融点を有する合成樹脂により形成された装着部8;前記上壁7上に、上方に突出させて設けられた、前記上壁7から間隔9を隔てて半径方向外側に突出した係止部10を有する突出部11;該突出部11の内側に形成された上方程大径となる傾斜部12;前記中蓋6上に被せられる、側壁14及び頂壁15から成り、前記装着部8と同様の融点を有する外蓋16;該外蓋16の側壁14内側に設けられた、前記係止部10と掛止する掛止部17;前記外蓋16の内側に設けられた、前記傾斜部12に圧接する短筒状の中足18;該外蓋16内面に形成された、前記注出筒2の上部に圧接する圧接部19;から成ることを特徴とする耐熱キャップ。
IPC (2件):
B65D 51/24 ,  B65D 47/08

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