特許
J-GLOBAL ID:200903091034142301

廃棄物処理装置における熱分解残留物排出装置のブリッジ検出装置及びブリッジ破壊装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-133663
公開番号(公開出願番号):特開平10-324880
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 熱分解残留物排出装置内のブリッジを簡便かつ確実に検出し、検出されたブリッジを迅速に破壊する。【解決手段】 廃棄物処理装置1における排出装置11の熱分解残留物出口に設定された第1の圧力検知器Paと、排出装置11の上部であってかつ熱分解残留物が滞留しない位置に設定された第2の圧力検知器Pbとを有し、第1の圧力検知器Paの近傍に窒素ガスG4を吹き込むことによって、第1の圧力検知器Paと第2の圧力検知器Pbとの間の差圧を検出し、この差圧検出により二つの圧力検知器間に熱分解残留物のブリッジが発生したか否かを検出する。又、ブリッジの発生を検出したときにマグネット式ハンマ17を作動させてブリッジを破壊する。
請求項(抜粋):
投入された廃棄物を熱分解ガスと主として不揮発性成分からなる熱分解残留物とに熱分解する熱分解反応器の出口に設けられ、該熱分解反応器で生成した熱分解ガスと熱分解残留物とを分離して、上部排出口から熱分解ガスを排出すると共に下部排出口に熱分解残留物を所定量滞留させた後該下部排出口下端部から排出するように構成した廃棄物処理装置における熱分解残留物の排出装置であって、前記排出装置下部排出口下端部の熱分解残留物出口に設定された第1の圧力検知器と、前記排出装置の上部であってかつ熱分解残留物が滞留しない位置に設定された第2の圧力検知器とを有し、前記第1の圧力検知器の近傍に不活性ガスを吹き込むことによって、前記第1の圧力検知器と第2の圧力検知器との間の差圧を検出し、この差圧検出により前記二つの圧力検知器間に熱分解残留物のブリッジが発生したか否かを検出するようにしたことを特徴とする廃棄物処理装置における熱分解残留物排出装置のブリッジ検出装置。
IPC (6件):
C10J 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C10J 3/20 ,  F23G 5/027 ZAB ,  F27D 15/00
FI (6件):
C10J 3/00 G ,  C10J 3/20 ,  F23G 5/027 ZAB Z ,  F27D 15/00 Z ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 F

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