特許
J-GLOBAL ID:200903091035466089
遠心圧縮機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-246518
公開番号(公開出願番号):特開平5-060097
出願日: 1991年09月02日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 本来、サージング領域に入るような低流量容量の運転状況下でも、サージング領域に入らないようにサージ線を低流量側へ移動させる。【構成】 吸込口4から羽根車1の外周部に至るシュラウド壁5に、吸込口4側から羽根車1の方向へ向けて縮径する絞り部7を設ける。シュラウド壁5に環状のチャンバ8を設ける。チャンバ8と羽根車1との間に第1開口部9を穿設する。チャンバ8と絞り部7の終端付近との間に第2開口部10を径方向に穿設する。第1開口部9とチャンバ8と第2開口部10により循環流路を形成する。絞り部7で吸気を縮流し、その縮流効果で循環流路に吸引作用を与え負圧にする。回転運転時に、羽根車1に吸引される空気の一部を循環流路を通して循環させ、サージングの発生する流量容量を減少させる。
請求項(抜粋):
羽根車の外周部から前方に延びて吸込口を形成するようにしたシュラウド壁を有するハウジングを備えた遠心圧縮機において、上記シュラウド壁の吸込口側の部分に、上記羽根車の方向へ向けて縮径する絞り部を設け、且つ上記シュラウド壁に、羽根車設置位置に設けた第1開口部と、上記絞り部の終端となる最小径付近に設けた第2開口部と、該第1開口部と第2開口部とを連絡する流路とからなる循環流路を設け、更に、上記第2開口部を半径方向に形成してなることを特徴とする遠心圧縮機。
IPC (3件):
F04D 29/44
, F02B 39/00
, F04D 29/66
引用特許:
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