特許
J-GLOBAL ID:200903091035743198

テキスタイルにパ-マネントプレスを与える方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-184954
公開番号(公開出願番号):特開2000-034674
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】セルロース繊維含有テキスタイルにパーマネントプレス特性を与える方法【解決手段】テキスタイルに(ヒドロキシアルキル)尿素及び/またはβ-ヒドロキシアルキルアミド架橋剤の水溶液を適用し、架橋剤とテキスタイルとが反応するのに十分な温度で十分な時間テキスタイルを加熱して、そこで、テキスタイルから水が除去され、テキスタイルにパーマネントプレス特性を与える。架橋剤はホルムアルデヒドを含有しない。【効果】それで処理したテキスタイルにパーマネントプレス特性を与え、上記テキスタイルの将来の洗濯摩滅に対する耐性を増加させる。上記処理されたテキスタイルは処理されなかったテキスタイルに比べて顕著なしわの減少を示す。さらに処理されたテキスタイルは柔らかい感触を有し、洗濯後にその滑らかさを維持する。
請求項(抜粋):
セルロース繊維を含有するテキスタイルにパーマネントプレス特性を与える方法であって、前記方法はテキスタイルにホルムアルデヒド不含架橋剤の水溶液を適用し、そして前記テキスタイルを、前記架橋剤が前記テキスタイルと反応するのに十分な温度で十分な時間加熱し、そこで水が前記テキスタイルから除去されて、前記テキスタイルにパーマネントプレス特性を与えることを含み、そこで前記架橋剤は、(ヒドロキシアルキル)尿素、β-ヒドロキシアルキルアミド及びそれらの組合せからなる群から選択され、そこで前記(ヒドロキシアルキル)尿素は、構造【化1】を有し、式中、R1 は【化2】であり、R2 はHまたはR5 で、R3 はHまたはH5 で、R4 はH,R1 またはR5 であって、式中、R5 は【化3】であり、R6 は【化4】であり、R7 は【化5】であり、式中、R8 はH、メチルまたはエチルで、R9 はH、メチルまたはエチルで、R10はH、メチルまたはエチルであり、そして、前記β-ヒドロキシアルキルアミドは、構造【化6】を有し、式中、Aは結合、水素、1〜60個の炭素原子を含有する飽和もしくは不飽和アルキル、アリール、トリ低級アルキレンアミノまたはエチレン性不飽和基由来の1価もしくは多価有機基であり、R11は水素、1〜5個の炭素原子を有する低級アルキル及び1〜5個の炭素原子を有するヒドロキシアルキルからなる群から選択され、R12及びR13は独立して、水素、1〜5個の炭素原子を有する直鎖又は分枝鎖低級アルキル及びR12及びR13基が結合している炭素原子といっしょになってシクロアルキルを形成しているR12及びR13基の一方からなる群から選択され、nは1または2の整数であり、n′は0〜2の整数であり、n′が0のときnは2である、方法。
IPC (2件):
D06M 13/419 ,  D06M 13/432
FI (2件):
D06M 13/419 ,  D06M 13/432

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