特許
J-GLOBAL ID:200903091037436713

高圧流体注入装置及び高圧流体注入装置に使用する注入剤吐出部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 浩司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-370215
公開番号(公開出願番号):特開2000-192669
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 強度が強く、特殊な製造機械等を使用せずとも汎用の機械で大量にしかも安価に製造できる高圧流体注入装置及び高圧流体注入装置に使用する注入剤吐出部材を提供する。【解決手段】 注入剤の逆流を防止するための逆止機構が設けられたニップル頭部12a及び回転手段係合部と切欠部が形成されたニップル本体12bが一体に形成された高圧流体注入ニップル12と、パイプ部材15a及び注入剤の逆流を防止するための逆止弁が設けられた吐出部15dとを有する注入剤吐出部材15と、円筒状の弾性体のパッキン部材16とを有して構成される。
請求項(抜粋):
壁部に穿設された穴に高圧流体を注入するための高圧流体注入装置であって、高圧流体を注入する機器の注入用カップリングと密接に接続し得るような外形を有するニップル頭部と、外周面にスパナなどの回転手段と係合する回転手段係合部を有すると共にハンマ等の殴打手段により叩き折ることが可能な切り欠き部が形成され、そして、内部に穿設された長手方向に貫通する中心孔の内周面に所定の長さにわたって雌ネジ部が螺刻されているニップル本体とが一体に形成されている高圧流体注入ニップル;前記ニップル本体の中心孔に設けられた雌ネジ部に螺合するような雄ネジ部が外周面に螺刻されると共に内部を長手方向に貫通する貫通孔が穿設されたパイプ部と、該パイプ部の端部に配設され注入剤の逆流を防止するための逆止弁が内部に設けられた注入剤を吐出する吐出部とを有する注入剤吐出部材;そして、前記注入剤吐出部材の前記パイプ部に装着され弾性体で形成された円筒状のパッキン部材;を有して構成され、前記パイプ部を前記ニップル本体の中心孔に螺合することにより、前記パッキン部材を放射方向に膨張させ、それにより壁部に穿設された穴に密着固定されることを特徴とする高圧流体注入装置。
Fターム (7件):
2E176AA02 ,  2E176BB14 ,  2E176BB15 ,  2E176BB17 ,  2E176BB19 ,  2E176BB36 ,  2E176DD26
引用特許:
審査官引用 (1件)

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