特許
J-GLOBAL ID:200903091039024382

空中移動体位置測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-332522
公開番号(公開出願番号):特開平9-145822
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】所定空間内の空中を移動する移動体の三次元位置を、所望の時間間隔で連続的に測定できる空中移動体位置測定装置に関する。【解決手段】所定空間内を移動する移動体1に設けられた高電圧空隙放電器からなる音波発生器23と、所定空間内の複数の水平面上に同一の鉛直線を共有しないように分布し、かつ同一水平面上には2つ以下の存在を許容するように配置された3つの受波器11と、音波発生器23を起動させ音波パルスを発生させると共に、起動時から音波パルスを各受波器11が受波するまでの各伝搬時間を計測し、各伝搬時間から音波発生器23と各受波器までの空間距離を求める距離計測部14と、この求められた各空間距離と、3つの受波器の各鉛直線相互間の距離と、所定空間の基準面からの3つの受波器の各高さとによって、音波発生器の所定空間内の三次元座標情報を演算する演算処理部とから構成される。
請求項(抜粋):
所定空間内を移動する移動体に設けられた高電圧空隙放電器からなる音波発生器と、前記所定空間内の複数の水平面上であると共に複数の鉛直線上に分布し、かつ同一水平面上及び同一鉛直線上にはそれぞれ2つ以下の存在を許容するように配置された最低3個の受波器と、前記音波発生器を起動させ音波パルスを発生させると共に、該起動時から前記音波パルスを前記各受波器がそれぞれ受波するまでの各伝搬時間を計測し、該各伝搬時間から前記音波発生器と前記各受波器までのそれぞれの空間距離を求める距離計測部と、該距離計測部によって求められた前記各受波器と前記音波発生器との各空間距離と、前記最低3個の受波器が位置する各鉛直線相互間の距離と、前記所定空間に対して予め定められた基準面からの前記最低3個の受波器のそれぞれの高さとによって、前記音波発生器の前記所定空間内の三次元座標情報を演算する演算処理部とを備え、前記移動体の前記所定空間内の三次元位置を、高電圧空隙放電器から所望の時間間隔で発生される音波パルスを使用して、3点からの距離を測定することによって求めることを特徴とする空中移動体位置測定装置。
IPC (4件):
G01S 5/30 ,  G01B 17/00 ,  G01S 7/54 ,  G01S 15/06
FI (4件):
G01S 5/30 ,  G01B 17/00 B ,  G01S 7/54 ,  G01S 15/06

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