特許
J-GLOBAL ID:200903091039895030

ハードコートシートとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成田 擴其
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-023529
公開番号(公開出願番号):特開平6-211945
出願日: 1993年01月20日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 シート状基材に防汚性と耐擦傷性を持つ硬化皮膜を形成させること。【構成】 シート状基材に、三成分からなる混合組成物を1〜15μmの厚さに塗布する。この組成物は、A;アルキルフルオロアクリレート、B;Aと相溶性がなく、且つ官能基を3個以上有するアクリル単量体を少なくとも50%含むアクリル系単量体、C;A及びBとそれぞれ相溶性を有する溶剤からなり、A対Bの比率が0.5〜10:99.5〜90.0、AとBの総量対Cの比率が90〜50:10〜50のものである。そして塗布後直ちに電子線を照射し、混合組成物中の溶剤の蒸発とシート状基材上の皮膜の硬化を起こさせて、ハードコートシートを作製する。
請求項(抜粋):
次の三つの成分、A;アルキルフルオロアクリレート,B;前記Aと相溶性がなく、且つ官能基を3個以上有するアクリル単量体を少なくとも50%含むアクリル系単量体,C;前記A及びBとそれぞれ相溶性を有する溶剤からなり、前記A対Bの比率が0.5〜10:99.5〜90.0、前記AとBの総量対Cの比率が90〜50:10〜50である混合組成物をシート状基材の上に1〜15μmの厚さに塗布し、直ちに電子線を照射することにより、前記混合組成物中の溶剤の蒸発と前記シート状基材上の皮膜の硬化を同時に起こさせることを特徴とするハードコートシートの製造方法。
IPC (4件):
C08F220/20 MMV ,  C08F 2/54 MDU ,  C08F220/22 MMT ,  C09D 4/00 PDV
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-061041
  • 特開平3-061041

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